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こどもの事故について

こどもの事故はさまざまです。家の中のけがはすべてのけがの3割と言われています。5歳未満のこどものけがの多くは自宅内です。
こどもの事故を知ることで
まさか、そんなことするなんて・・の「想定外」から「想定内」にすることが出来ます。
今日はこどもの事故についてお伝えします。

★事故
目を離さない、だけでは事故を予防することは難しいです。
まずは月齢や年齢ごとに起こりやすい事故を知りましょう。
・溺水
・熱中症・車内熱中症
・転ぶ・落ちる
・異物誤飲
・気道異物
・ブラインドのひもによる事故
・口の中の事故
他にも動物に嚙まれる、自転車の事故、スポーツ時の事故、遊具の事故などもあります。

★熱中症になるこどもの特徴
こどもは汗腺が未発達で体温調節がうまくできません。
体表面積が大きいので外気温の影響を受けやすく、暑いところで体温が上がりやすいです。
脱水になりやすく、代謝が活発でからだから出る水分が多いです。
背が低く、地表の照り返しを受けやすいです。
体調不良をうまく伝えることが出来ません。
遊びに夢中になると無理をします。

まずはからだを冷やすことが第一です。

また部活動でも起こりやすいため、暑さに気を付けたり、失われた水分と塩分をとるなどの工夫をしましょう。

★車内熱中症
乳幼児に多く見られます。
気温が35℃、外で駐車した車は15分で人体に危険なレベルになります。
車内は日陰や窓が少し空いていてもリスクはあまり下がりません。
また、短時間でもリスクは高いため、エンジンがついていても絶対にこどもを車内に残さないようにしてください。
予防として
・絶対にこどもだけにしない
・ガレージに鍵をして車には常に鍵をする
・閉じ込められたときの対処法を教えておく

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ぜひ遊びに来てください☺



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