有栖川コドク

書き散らし、ちらし寿司。

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  • 『京東藍伽 - ガラントウキョウ』歌詞集

    アルバム『京東藍伽 - ガラントウキョウ』の歌詞集です。 読みながら聞いてください。 アルバム販売ページ https://arisugawakodoku.booth.pm/items/3777025

最近の記事

日記 11/24

何となく日記をつけようと思う。 思うことがあったから。 いずれ読み返す時、きっと寒気がすると思う。 暖かい場所で読んで、 是非とも身体を震わせて欲しい。 11月24日(金) 人の悪意とやさしさに翻弄されるばかりの最近。 嫌なことや、目を背けたくなる現実が押し寄せてきて、疲れる。 ある意味で架空のものと思っていた資本主義的な蹴落とし合いに、 知らず知らずのうちに僕も参加していたという恐怖。 自分が下に落ちそうになった時、下にいる人を踏んづけるのか、上にいる人の足を掴

    • DTMerの死

      代表曲と呼べるものも作れないまま、 何となくで増えたDTMの技術と、 人脈という名の浅い馴れ合いの中で、 実際の生活はアルバイトの収入が9割を占めているのにも関わらず、ミュージシャンという肩書きに縋り着いて、高校生のアルバイト未満の収入を仕事と呼んだ。 タイムラインに流れてくる作品も 年下が作ったものばかりだ。 本当は目を背けたいが、 "評価する側"であるという、くだらない自尊心を守るために、あえて褒めたりもした。 やりたくも無い依頼を受けて、 歌いたくもない歌を歌ってい

      • ウワノソラ

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        • 『さよならぼくのまち』 歌詞

          いつだって僕は 君を救うような唄を 歌いたかっただけさ このまま僕たちは きっと隕石の降る街でくたばって 「ちょっと待って」なんて 君を呼び止めたんだ もうすぐ夜が明けるよ 君はきっと気づきやしないけれど もうすぐ街が焼けるよ 君と唄を歌いたかった さよなら さよなら さよなら僕たちの居た街 有栖川コドク

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        • 『京東藍伽 - ガラントウキョウ』歌詞集
          10本

        記事

          『線香花火』 歌詞

          ああ、私の恋は終わるのかしら 悲しい音 もう、私の声は届かない。 忘れないでね。 呼吸を忘れた一瞬 浮かぶのはあなたの名前 理由なんて必要のないもの 探し続ける愚かなこと 花が咲いた途端 終わりまで 覗いてしまう 普通に息を吸って吐くことすら 上手く出来ずにいたあの頃 冷えた街を見下ろして あなたの膝の上に座って 中身のない 中身のない話 あなた以外に教えない話 ふたりの答えがあったら それを守りたい いつまでも朝日を待ってる ヘンテコな2人でいよう 呼吸を忘

          『線香花火』 歌詞

          『ミックスジュースとシャンパーニュ』 歌詞

          くだらないムードに身を預けて踊る
 それじゃ常識もままならない 
意味のないオペラグラス 

 囃し立てる人の絶え間ないアレコレ
 僕の本心は消え去って 今日も緞帳は上がる 

かなわない恋は今も行方知れず 夢の中でだけ続く話なんて 終わらせてやる 

カットイン・アウト
 忘れられたら
 狂人も詩人もワカンナイ 整数倍溶け込む様で 心はいつもまでも分かんない 今宵最高の倍音の元で のべつ幕無しに産声を上げて 最高速度簡単に超えたら らっぱっぱ それは最高で最低な話

          『ミックスジュースとシャンパーニュ』 歌詞

          『恶魔拍手舞(デーモンズクラップダンス)』 歌詞

          "贅沢な脳内を腐らせているんだろう" らっぱっぱ 品性を語る 操り人形 脆弱なモーターショー アダムとイブの概要
あーあ そんな事までして なんか 割に合わないな

教えられたくないよ そうやってニヤついているんだろう お前にゃわかんないよ 現在に過去も未来も無いよ
教えられたくないよ そっちこそ裏切られたんだろ? お前じゃ測れないよ 特級のイライラを僕に与えて消えてくれ 盲目な聴衆と 秘密のミューティレーション
真実と嘘と暴露
まるで興味がないの 広告塔・プロモーション

          『恶魔拍手舞(デーモンズクラップダンス)』 歌詞

          『されど悪魔の掌の上』 歌詞

          「これが現状なんだって」 「なにこれ、嫌になっちゃうね」 正しさなんてものばかり見ていちゃだめです
 誰です?あんたって? "もはや戦争" なんだって?! どれも正解なんだって(笑) それじゃabcとか割り込みだす 馬鹿ばっかじゃ 止ん病ん寝 じゃあもう"初めまして"から会って 絡まって だから待って 
一瞬で失って 待って 待って あっそう 見つめあって 絡まって 脱走に付き合って
待って 果て lonely night to the night to the nig

          『されど悪魔の掌の上』 歌詞

          『ravi』 歌詞

          夢からさめたら違うところへ行こう
 夢からさめたら遠いところへ行こう 有栖川コドク

          『ravi』 歌詞

          『ウヅ』 歌詞

          昨日の事なら忘れたよ 閑古鳥 がんもどき いつから分かっていたんだろう この話 後の祭り ねえ 明日の午後また遊びましょ じゃあね 約束だよ 君の全てが欲しいのさ 花束みたいな君の事が ああ どんな言葉も届かない 明日仲直りできるのかな? 君の全てが憎いとか そんなんじゃないよ だけどなんか ああ どんな言葉も届かない ああ ああ ああ バカ 有栖川コドク

          『ウヅ』 歌詞

          『ゆら』 歌詞

          鼻をぬけていく冷たい風 ブドウジュースの匂いがする 腕時計は4時を指して
急かされるように
 頭を撫でる冷たい風 いつも遅れてやってくる 腕時計は9時を指して マフラーがなびく あの角を曲がれば きっといつもの あの角を進めば ボディソープの香りがする ハンドル握る手が悴んで 揺らぐ決意 ロウソクに似ていて 漏れ出る白い空気を裂いて 不安捨て去ってしまえ 快速列車で遠くへ 二人を分かつ都会の風 刹那、君と目があった ような気がした 嘲笑うような鋭い風 銀色の空の成

          『ゆら』 歌詞

          『何様』 歌詞

          ああ これからの 君のことが気になってしまうよ 情けない話さ 許されるわけない ああ いまさら 君のことが好きになってしまうよ 笑えない話さ ああ 僕が今までひた隠していたこと 君の目を 君の手を それだけを探していたんだ 嘘じゃないどれも 愛してる それだけなのに 泣いている "それがなに?" ばいばい 1番好きな人 愛してる ごめんそれだけだよ あーあ あの日から何年経っている 変わっていく 二度と交わらないことはわかっている なぜか今更この胸は高鳴っている 困

          『何様』 歌詞

          『京東伽藍(ガラントウキョウ)』 歌詞

          未完成の夢の中 暗い道を歩いている 「分かんない」か聞き飽きたな あなたはそう ソレばっかだ 無関心な街の中 狂いそうな雑音がただ 無愛想に"空白"を埋める 嫌いなんだ あなたが 途切れ途切れな言葉に腹が立つ 伽藍の心に花を手向けたり、 割れたガラスで腕を切り刻んでも 心が埋まらない 殺したいあなたを 不安定な胸の中 妥協点なんて探す 分かってんだ 僕はまだ 許しちゃいない ああそうだよ 壊してみたい ああそうだよ 人の命すらエンタメになれば 誰かを呪う唄も届きますか

          『京東伽藍(ガラントウキョウ)』 歌詞