話し方の極意
「お前の話、何が言いたいのか分からないよ」
「君の話、正しいんだけど何か頭に入ってこないんだよね〜」
「お前と話するの、息苦しいよ・・・」
はい。解決します。
最強の話し方を一般式にしました!
まず、話す=コミュニケーションの目的について考えてみよう!
私はコミュニケーションの目的は2つあると考える。
①聞き手の感情を動かす
②聞き手に行動を促す
普段のコミュニケーションでは感情の共有という意味で①まででOKだが、会社内のプレゼンでは①と②を両方満たさないといけない。
なぜなら、聞き手の行動を促すためには、その前に聞き手の感情を動かす必要があるからだ。
はい、ではここで待ちに待った一般式です。
最強の話し方 = 感情 + 論理 + 技術
この3つの要素をうまくブレンドされることで自分が本当に伝えたいことを相手に理解してもらえるでしょう!それでは、それぞれの要素をもっと分解していこう。
①感情 = "We''思考 + "Story"思考
上の式は要するに話し手(私)と聞き手(あなた)の共感関係を大事にしろということです。
人は正しさだけでは動きません。ただ単に事実を羅列するんじゃなく、ストーリーとして話しましょう。すると、聞き手に当事者意識を持ち、深く話に入り込んできてくれますよん♪
では、次にいく。
②論理 = 主張 + 理由 + 主張(結論)
これは一般的に『ハンバーガー理論』と呼ばれている。主張というバンズに理論というパティが挟まっている構図ですね。こうすることで論理の質が上がります!論理の目的は自分の話す内容(主張)に説得力や正しさを持たせること。つまりこのハンバーガー理論を基に話を組み立てると、相手はあなたの話を「確かに〜」と聴いてくれるわけです。
では、最後に③技術。これは式では表しづらいので言葉で定義する。
③技術とは、『感情』と『論理』を際立たせる話し手のテクニックである。
イメージでいうと感情と論理という瓢箪(ひょうたん)を技術という雑巾で磨き上げること。
では、どんな技術があるのか。それは声の抑揚、特に伝えたいことの強調、質問の投げかけ、などが挙げられる。この3つに共通するのは『変化』である。人って変化に敏感なんです。例えば割引シール。人は割引後の値段だけではなく元々の定価もみますよね。これを話し方に応用すると聞き手の注意、関心を話し手に向けることが容易です。
《まとめ》
ここまで読んでくれた方々へ。よく頑張った。最後に最高の話し方に不可欠な3要素である感情・論理・技術の基礎となる考え方を筆者なりにまとめるからもうちょい付き合ってくれ!
それは
感情 ▶︎ 共感主義
論理 ▶︎ 客観主義
技術 ▶︎ 変化主義
この考え方がベースとなっていると考える。
この考え方の組み合わせが人にモノを伝える最も最適な方法であると結論づける。
どれかだけ特化してる話し方、プレゼンは非常にもったいない。大事なのはあくまでバランス!みなさんの更なる高みへステップアップを願って当テーマは以上とする!!
(読んでくれてありがとうな)
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