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セミナーを取材していただきました!


9月18日に特別セミナー、
【リーダーのための行動コミュニケーション学】
を開催いたしました!

ご来場いただいた皆様、心から御礼申し上げます。

さて、このセミナーの様子を
取材していただきました!
以下、寄稿していただいた記事を
全文掲載いたします。


*****以下寄稿文*****

取材レポ
【リーダーのための行動コミュニケーション学】

行動コミュニケーション学は哲学も実証も併せ持った ”人間学” でした!





『一人ひとりが輝きながら、互いに支え合う世界をつくる』という理念のもと、日本の未来のために活動している行動コミュニケーション協会(以下ACA)


9月18日、ウインクあいちで開催された【リーダーのための行動コミュニケーション学】を取材させていただきました!


『一人ひとりが輝きながら、互いに支え合う世界をつくる』



ACAのこの理念、率直にどう感じられるでしょうか?


〇どうやって実現するの?
〇みんなで力を合わせたらできそう。
〇すごくいい!実現しよう!
〇そんなことできるのかな?



きっとさまざまな感じ方があると思いますが、これを実現するために存在するのが ”行動コミュニケーション学” です。


行動コミュニケーション学は、人間の生物学的な特徴である4つの “利き脳” = “思考のクセ” を用いた学問で、一生涯変わることのない人間の特徴を学びながら知識だけの座学に留まらない、日常で実践できる具体的なコミュニケーションも学ぶことができます。


今回は、【リーダーのための行動コミュニケーション学】ということで、経営者をはじめ組織を率いていく立場の方々が対象の講座でした。





さてここで突然ですが…




そもそもリーダーとはなんでしょうか?


〇導く人。メンター。
〇方針を示していく人。
〇みんなの憧れになるようなかっこいい人。
〇先頭に立って引っ張っていく人。



本セミナーではこんな意見が出ていました。


このリーダーのイメージを言い換えてみます。こんなイメージ、みなさんも持っていませんか?


先陣を切って人を導いていく…これこそが真のリーダー!いつも全体の流れを把握し、矢面に立ち、決めるところはビシッと決める!
『俺について来い!』って台詞が…似合う…!
言ってみたい!!


どうでしょうか?(笑)
『俺について来い』までは言わないにしても、いわゆる ”リーダー” のイメージってこんな感じではありませんか?これも立派なリーダー像だと思いますし、私自身もこんなイメージを持っていました。


もしもあなたが、本当はグイグイ引っ張って行くタイプではなかったとしたら…どう感じるでしょうか?こんなリーダーに、なれるでしょうか?無理に牽引しようとすれば、ストレスになりそうですね。


これは想像に易い例えですが、このように自分らしくないリーダーシップを人知れずとっている人、いると思います。

先陣を切って人を導いていくことも、リーダーとしてのひとつの在り方であり正解なのですが、自分らしくないリーダーシップの取り方をしているときは、上手くいかない…


なぜなら、自分の思考ではない人を演じて苦しくなってしまい、本来の自分の良さも力も、十分に発揮されないからです。


『そもそも 自分らしいリーダーシップ” という概念自体が、はじめましてなんですけど!』という方もいるかもしれませんね。


行動コミュニケーション学によると、思考のタイプによって効果的なリーダーシップのとり方が異なる、ということなんです。


つまり、リーダーシップのとり方には4タイプあるということ。果たして、自分らしいリーダーシップ…言い換えると、自分に合ったリーダーシップを取れていると自信を持って言える人は、どれほどいるのでしょうか?きっと少ないと思います。


リーダー像というものがイマイチ掴めず、答えを求める人が大勢いることの表れか、世にはいわゆる自己啓発のさまざまなセミナーや指南書で、溢れていますよね。


異なる4つのリーダーシップが存在するために、どんなに素晴らしい指南書や研修等でも、以下のような弊害が起こることがあるのだそうです。




『世にあるさまざまな研修は、ひとつの思考で作られているので、自分と合わない場合がある』





なるほど!


この言葉が衝撃だったのと同時に『そりゃそうだよな…』と深く納得。

たとえば会社で受けるどんな研修も必要だとは思いますが、自分に合う、合わないを感じたことはありませんか?

行動コミュニケーション学は、たくさん学んだ人にとって、最後に辿り着く研修と言われているそうです。行動コミュニケーション学を学び、これまでに学んできた他の研修で感じた『合わないな…』という違和感を、解消される人も多いとか。


自分を探求し続けている人だからこそわかる、自分の中に蓄積された数々の『なんか違うな…』という感覚。そして辿り着いた行動コミュニケーション学に基づいてそれらを検証し、ようやく得られる納得感…


ACAという最後の砦で、4つの思考(=全人類の思考)を理解したリーダー…どう考えても無敵ですよね。


たくさん学ばれてきた人ほど、これまでに身に着けた知識を結集させ、より良い人間関係を築きながら、ますます社会に貢献していけるリーダーになれるのではないでしょうか。


性別も年齢も職業も、多種多様な方々が学んでいるACAでは、あらゆる分野の実践事例が集まり、あらゆる人にとって必要不可欠なコミュニケーションへのヒントが満載です。


本セミナーにおいても、実際に経営者の方の『自分らしいリーダーシップのとり方にシフトして、経営が上手くいった!』という実例も聴くことができました。


他にも受講された方からは、

〇もっと学んでみたい。
〇組織創りのヒントが見つかった。
〇(上司が)とても愛あるリーダーシップをとってくれていたことがわかった。
〇心理分析などでなく、変えられない生物学的な分類から行動や思考がわかるのはおもしろい。
〇身近に真逆だと思っている人がいるけれど、(生物学的に)本当に真逆だったとは!


などのご感想を伺うことができました。

また、来場されていた方の中にはリーダー職でない方もみえましたが、『経営者も学んでいるというところが興味深いし惹かれます』とおっしゃっていました。


経営者が学ぶ学問…若手の社員はそんなところも見ているようです。







ところで、行動コミュニケーション学=人間学、だといいます。

人間学とは…

一度しかない人生を豊かに生きるために、『人間としてどう生きるか?』という問いに哲学的な思考と実証的な調査でのぞみ、本質、在り方に応えようとする学問のこと。


この説明を読むと、なんだか難しそうだなと思ってしまいます。なぜなら、いくら心から良いと思っていても、哲学のようなふわっとした概念的な話を実生活で行動に落とし込むのは、そう簡単ではないからです。


かといって、『これさえやっておけば大丈夫!』のような手軽な小手先のテクニックやスキルで、他者と信頼関係を築いていくことができるでしょうか?


物質的なものへの価値観が変わり、無形の繋がりが意味を持ち、生き様が目に留まる時代へと変容しています。しかし、どんなに多様なコミュニティが存在するようになっても、創っているのは人間です。


人と簡単に繋がれる時代だからこそ、真心や誠意、思いやりを尽くす人間関係に、どんな人も魅力を感じるのではないでしょうか。そんなコミュニティがこれからの世界で、生き残っていくのだと思います。


心の伴わないコミュニケーションなど、これからの時代に必要ありません。割り切った人間関係や、我慢しながら生きていく時代は終わり、違いを強みに変えて支え合うコミュニティへと進化させられたら、コロナだってなんだって、乗り越えることができる。


行動コミュニケーション学は、人生の指針となる哲学に加え、人間社会を生きていくための、具体的なコミュニケーションのとり方を伝えています。


まさに哲学も実証も兼ね備えた人間学といえるのではないでしょうか。


当たり前のことですが、経営者に限らず、人はひとりでは生きていけません。


新渡戸稲造の著書『武士道』の精神がベースに流れている行動コミュニケーション学。仁(じん)=思いやりの心を持ち、それぞれの特徴を生かし合い、補い合いながら生きていくことを、一人ひとりが目指していけたら、

一人ひとりが輝きながら、互いに支え合う世界



これは現実のものになるのでしょう。



試練多きご時世かもしれませんが、勇気を持って牽引するリーダーたちに、このセミナーに辿り着いてもらいたい。この学問を知ってもらいたい。



そんなことを願ってやまない、あっという間の2時間でした。



このセミナーを受けられるチャンスは、



あと一回。





(2020年9月 取材・ライティング 安藤華那)



*****寄稿文 完*****


ステキな記事をありがとうございました!
ラスト講座は9月30日、Zoom開催です。
全力でお伝えさせていただきます!
ご来場お待ちしております!


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