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五臓心理学とは?


行動コミュニケーション協会(ACA)
代表理事のすーさんです!



今日は少し、健康のお話をしようと思います♫


僕はもともと医療業界出身で、
予防医学の研究をしていました。


その中で、
”人間関係がもたらすストレスにより、
心がうまく整わないことが病気の原因だ”
ということに辿り着きました。

過去にも予防医学を研究していた頃のことを
書いていますので、こちらもあわせて
ご覧いただけたら嬉しいです!


自分が自分らしく生きることが、
何よりも健康に役立つ
ということがわかり、
予防医学を探求していくなかで
行動コミュニケーション学に出会った、
という経緯があります。


行動コミュニケーション協会の
プログラム講座の中に、

『五臓心理学』


という講座があります。
心と体、利き脳、健康の繋がりについて
学べる講座です。



日々の生活の中で感じる症状は、
『自分らしく生きていないよ、
ちょっとずれているよ』
ということを教えてくれる、

体からのありがたいメッセージだと
考えています。


実はさまざまな症状には意味があって、
どこの部位が良くないのか?
どんな症状なのか?ということを見ていくと、
心の状態と紐付けされていきます。
すべての病気がそうとは言い切れませんが、
心の状態を改善できれば、
症状も改善する場合があります。


出てしまった症状をポジティブに捉えれば、
もう一度自分らしく生きるということを
見つめ直すきっかけになったり、
行動パターンを見直してリセットできる
きっかけにもなります。


体の症状に対して、ぜひそういう視点を
持っていただけたらなと思います。


最近新しくはじまった
『心と体がテーマの勉強会』で、
ある会員さんが『目がピクピクする』
と言って悩んでいました。


僕も経験がありますが、
目がピクピクするのって気になりますよね。
一度気になってしまうと、
集中力が落ちてしまったりと支障が出ます。


この目の症状というのは、
東洋医学では大きく捉えると、
【肝臓】と繋がっていると考えます。
この【肝臓】は、”怒りの臓器” といわれていて、
怒ってばかりいると肝臓に悪影響を及ぼします。

しかしいきなり重要な臓器
(この場合は肝臓)が病気になってしまうと
重篤になり、命に危険が及ぶため、
命に別条のない関連する器官
(この場合は【目】)に、何らかの症状として
まず現れます。


体は自分でも気づかないような心の違和感を、
体の症状を通じて伝えようとしているのです。

目がピクピクするという症状は、
『頑張っていることに気づいてほしい』と
思っているのに外には見せずに、
自分をクールに装いながら、
感情を抑えてしまっている…
こんなときに、出てきたりします。
(もちろんそうではない原因が
ある場合もあります。)


ご本人に聞いてみると、
『実際そう振舞ってしまっている』
と自覚があるご様子でした。

さらにその方はその症状に
数年前から悩んでいたそうで、


『目の症状は怒りの感情と繋がっています。
その症状が出始めたころに、
誰かに怒っていたことはありませんか?』


と聞いたところ、
ハッとされた顔をして、
『ありました…』と言っていました。

どんな症状にも言えることですが、
その症状が出ているときに、
症状だけを抑えようと対症療法
(表面化している症状を緩和させる、
苦痛を和らげる治療)をしても、
根本治療にはなりません。



結局、原因が対人関係であるなら、
そこをクリアしないと症状は治まらないのです。


症状や病気の意味を紐解いて、
原因となった人間関係などによる諸問題を
クリアすることで、
体は違和感のサインを出す必要がなくなり、
症状は良くなっていきます。

心の違和感を訴えるのが ”症状” なので、
この方の例でいくと、ずっと解消できずにいた
昔の怒りに気づいた時点で、
症状というのは改善へ向かおうとします。


人間の体は、すごく優しくて愛があると思います。


『生き方が違うよ』ということを、
本人が一番気づきやすい方法を使って
気づかせようとします。

何年も悩んでいたという症状や
病気であればあるほど、
何とかしたいと思い真剣に取り組むでしょう。


薬で一時的に抑えるという方法ではなく、
根本的な原因に気づき、
そこを対処しようとすることで
より自分らしく生きることができます。

『心と体がテーマの勉強会』での
ベースの知識は、冒頭にご紹介した
『五臓心理学』です。
この五臓心理学のさらにベースは、
行動コミュニケーション学(3級~1級)です。


行動コミュニケーション学から発展して
体の繋がりも学んでいただけたら
セルフケアにもなり、自分らしく生きる
一つのヒントとして、体の症状をつかめる
感性にもなります。


ぜひ行動コミュニケーション学と併せて、
五臓心理学も多くの方に知っていただきたい!


心と体、利き脳、健康の繋がりを
同時に学べるのは、五臓心理学だけです!^^




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