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1-2.[プロローグ2]札幌昼酔宴への道

プロローグ1の続き ※主に友人知人向け私的な話、イベント説明は3〜)


昼酔宴への参加

【ドリンク100杯売れたら100円引きの昼酔宴システム】
【昼イベならライブハウスは夜や深夜も最大3回転できる】
昼酔宴はこのシステムを軸にした企画で、私も音楽とイベントの中での新たな役割をりうさんにもらった。
昼酔宴バンドのボーカル、昼酔宴映画の主役、お金配りおじさん(お坊さんの格好でドリンク代を逆托鉢)など、文字にしても意味不明な事。

大阪の食べ放題イベントとコラボしたデブランチで、高級肉や、札幌から学んだ海鮮ショットを振る舞わせてもらった事。(この時のフード出店名が北のコダマ企画の由来)
ブッキングでアナログフィッシュの佐々木さんやゴーイングの素生さん、狐火さんなど様々な方をお招きできて、ライブハウスのドリンクの売上を重ねさせてもらった事。
特に昼酔宴で何度も遊んだ宮地慧(memeto森、S.L.N.M、オルテン等)は、ついヒーローとの距離になってしまい、アーティストと友達として接するのが下手な私にとっても、特別な友人になれたと思ってる。
札幌に転勤するときも、昼酔宴では最高のパーティーをしてもらった(調子にのって会場打ち上げの酒代を全部自分持ちにして翌日涙の精算)

ただ、2023年1月にそんな昼酔宴もFINAL(noteの記事)を迎えた。
この時、「札幌で昼酔宴してもいいですよね?!」とりうさんに話をしてた。それなのに私は踏み出せないでいた。

札幌昼酔宴へ

きっかけは2023冬の阿佐ヶ谷DRIFTの夜、惚れ込んでいたT.M.Pと、ゆうもぐ(DJ YONEDA)(@you_mgmg)が引き合わせてくれて、唐突に札幌への道が開けた。その繋がりでマサヒコさん(@masa_nova3)(ex.マサヒコ☆スーパーノヴァ、あの頃の人はステキスでも思い出せるかもしれません)が手伝ってくれる事になった。
更にその紹介でDJも生き方も札幌最高の若手だと思えるC-originハヤトさん(@c_origin_)にBarフロアのキュレーションをお願いできる事になった。
私は1人で何かができるタイプではないし、フロントマン気質でもない、このトントン拍子だった1つ1つも本当に大切で有り難い事で、感謝しています。(その夜共に盛り上がったDRIFT店長海太も招けなかったのは申し訳ない)
テレフォンズの音楽と交われば面白い!と盛り上がった話もまとまり、プロローグ1の関係性を思い出して、やる前から何度も泣きそうになってます。

札幌の音楽とのこと

2022年5月に札幌に引っ越して、ライブハウス、パーティー、ローカルフェス、大小や狭義のジャンルは問わずに幅広く楽しく過ごしてきました。
喃語の武田さんとも先日そんなテーマで少し話せましたが、札幌の今のバンドシーンは本当に色々な事が起きてて面白いです。
PLASTIC THEATERでやってるパーティーでも若手もハーコーも面白いし、 SPiCEやANiMAでネットにあげれない景色も見られたし、すすきののBarイベも楽しい。
しゃけ音楽会やTHE JUSTICEとかローカルフェスも面白すぎるし、よく遊んでたcat houseは閉店してしまったけど、東名阪と離れた北の大都市札幌で書ききれない刺激を受けて、何かを札幌に届けたい気持ちは生まれていました。※実は眠チャ(@minchaaaaan831)にもスタッフで手伝って頂きます(詳細は他の投稿で)
ただ、私がやるからには道外と札幌を、今までの関係性を生かして繋ぐ活動でないと、私がやる意味がありません。
車で高速だけでは移動できずアーティストがライブに来にくい割に動員が弱い、全国ツアーレベルでも含まれない事もある、岡崎体育のチケットが最初全然売れてなかった程Zeppやアリーナやドームツアーのハードルも高い、小箱もなおさら。
だから、来られてなかったり来るのが大変な道外アーティストと、札幌圏内で頑張ってきたアーティストや、刺激が未来に繋がりそうな若いアーティスト、そしてお客さんを、ある程度単発にはなるけど繋げたくてやる面もあります。
札幌という意味では、たった2年住んだ程度なのに沢山のお店にフライヤー
を貼らせて頂いているのを本当に感謝してます(別途リスト掲載します、今は私のインスタ参照下さい)

プロローグのまとめ

私が来年40歳を迎えるにあたり、そんな札幌に住んでるのは何かの運命な気がして、最初で最後の無茶をします。
自分が主催という形でイベントをした事はありませんでした。(これは、これだけ素晴らしい事が起きてきても自分の事が苦手な私に、自分で何かやってみたらと言ってくれた友人のおかげでもあります)
プロローグで述べたような、フリスロ、ブトレグ、昼酔宴と、ただのサラリーマンにしては信じられない程充実した形で音楽と関われながら生きてこられた私の40年の関係性を生かして、
あまりにも多くを与えてくれた音楽を通じて、楽しく住ませて貰ってる札幌という土地と人への感謝。更に、アーティストへの感謝は、札幌と繋ぐささやかながら1つの糸になる事に変えて、ライブやイベントの企画にします。
北のコダマ企画にしたのは自分も広告塔になればいいというだけです、この歳で今更、自分の名を売りたい、「XXXってアーティスト呼んで凄いね」とか言われたい事は全くないです。もしそう思ったのなら、チケット買って遊びに来たり、SNSでイベントの宣伝したり欲しいだけです。よろしくお願いします。

9/29ゴーイング×ナード×Tattletaleのカウンターアクション(イープラス販売URL)に加え、計画中と未計画を合わせても、私のエネルギーはあと1つ2つが限界みたいです。
この私なりの最初で最後の花火に、付き合って貰えたら嬉しいです。
面白がってみてください!!!
3からはイベント紹介や出演者紹介に続きます。

[告知]

6/30 チケットはこちらから(手数料無料)
https://t.livepocket.jp/e/chusuien


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