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「ストーリー」で商品が選ばれる時代。

いくらスペックが高くても、いくら質が高くても、物が売れない。そんな時代になってしまった。「作れば売れる」という時代は、もう遠に過ぎている。その象徴が、セブンイレブンの一連の問題だ。

皆が満足して、ご飯を食べられるようになった。物が買えて、働けて、医療を受けられるようになった。そのように、最低限の生活が保証された日本では、次なるフェーズに突入していると感じる。

それが・・・

ストーリーで物を買う時代

みなさんは、何を基準に、買い物するお店を選んでいるだろうか?

例えば、こうだ。ぼくは毎日、近所の「讃岐うどん屋」に行く。味は、普通にうまい。他に、もっと美味しくて、かつ安い店は沢山ある。なのに”なぜ”、ぼくは、そのうどん屋を選ぶのだろうか?

その答えは明白で...

そのお店に、自分とのストーリーがあるから、たったそれだけの理由です。

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