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障がい者アートが覆った3万円バッグの話

ヘラルボニーさんの作品を見た時、アートとしてギュッと胸を掴まれました。「これ欲しい・・!」と初めて思いました。

そして今年の自分の誕生日プレゼントとして「風のロンド」とタイトルのついたこのバッグを購入しました。障がい者のアート作品です。

https://www.heralbony.jp/

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このバッグは実は3万円近くします。

「障がい者が作ったのに、高い」
とは、微塵も思わなかったです。

ただ、本当に素敵だ・・って思いました。
一言で言ったら、憧れです。

このバッグをいつも持ち歩いたら、どんなにかいい気持ちになるだろうって想像したら、買わずにはいられなかったのです。

ちなみに私は物欲がそんなにありません。
前に自分のバッグを買ったのは、恐らく5年以上前のこと。いやもう、思い出せないくらい前のことです。(それもどうかと思いますが)

ヘラルボニーさんに出会って、障がい者のアートに対して私が思っていた「福祉」「支援」「低価格」「手作り感」「奉仕」といった思い込みが、ヘラルボニーさんのアート作品で見事に変わりました。

無名の「障がい者アート」が、ヘラルボニーさんによって発信され、価値を届けていく。今障がい者とされている人たちのアートへの価値観が、「カッコイイ」「憧れ」「アーティスト」「異彩」へと、まるごと変わっていく。

私自身が体験したらからこそ、ヘラルボニーさんを介してそんな未来が広がったらと、私もすごくワクワクします。


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異彩を、放て。

知的障害。その、ひとくくりの言葉の中にも、無数の個性がある。豊かな感性、繊細な手先、大胆な発想、研ぎ澄まされた集中力・・・

“普通”じゃない、ということ。それは同時に、可能性だと思う。

僕らは、この世界を隔てる、先入観や常識という名のボーダーを超える。そして、さまざまな「異彩」を、さまざまな形で社会に送り届け、福祉を起点に新たな文化をつくりだしていく。

福祉実験ユニット
ヘラルボニー
(公式WEBサイトより引用)
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ANNnewsCHにて、ヘラルボニー創業者である松田崇弥さん と文登さん(30)双子のご兄弟が、事業を起こした原点を語っていらっしゃいます。

障害のある人のイメージや収入への課題など、ビジネスの観点から解決しようとするヘラルボニーさんの取組をぜひご覧ください。

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【ヘラルボニー「怒りの矛先は社会」障害者のアートを「ビジネス」に 双子の兄弟が描く未来】
https://youtu.be/Afp7-vae3Vc
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今なら渋谷スクランブルスクエア にてヘラルボニーのショップが期間限定オープン中です。

ぜひあなたもヘラルボニーさんのアートに触れて、価値観が変わるのを体感してみてください。

(こちらのバッグシリーズもたくさんありましたよ!)

会場|スクランブルスクエア 4F(渋谷)
期間|5/19 - 6/16 10:00 - 20:00
◉  ヘラルボニー|http://www.heralbony.jp
◉  HERALBONY|http://www.heralbony.com


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