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日本酒の味わいを引き立てる酒器という存在

こんにちは!!
JapanesSAKEリーマンの児玉純一です♪

みなさん日本酒を飲む際に何で飲んでいますか??
よく言われるのはおちょこやショットぐらすのような小さいグラスなどさまざまなものがあります!

しかし、ジョッキやピッチャーでは飲まないですよね??笑
日本酒は実は飲む酒器によって味わいが変わると言われています!
※酒器とは酒を取り分けたり、供したり、飲むときに用いられる道具のことです。

今日は酒器ごとにどんな特徴がありどんな日本酒と合わせるのが美味しく飲めるのかを具体的に書いていきます♪
これを読めば自宅で日本酒を飲む際や祝い事のプレゼントの際にお役に立てると思います!

日本酒の味わいを引き立てる酒器の種類と選び方


日本酒の楽しみ方と酒器の重要性

日本酒は、飲む温度や合わせる料理によって、その味わいが大きく変化します。そして、忘れてはいけないのが、日本酒を口にするための器「酒器」です。 酒器は単なる飲み物を入れるための道具ではなく、日本酒の味わいを最大限に引き出すための重要なアイテムです。

日本酒の基本的な飲み方

酒器について語る前にまずは、日本酒の基本的な飲み方について簡単に説明します。
日本酒の飲み方は様々ですが、大きく分けると以下の3つが挙げられます。

  • 冷酒: 冷蔵庫で冷やして飲む方法。日本酒のフレッシュな香りを楽しめます。

  • 常温酒: 室温で飲む方法。日本酒本来の旨みを味わえます。

  • 熱燗: 温めて飲む方法。日本酒の甘みやコクが引き立ちます。

酒器が味わいに与える影響

酒器の種類や素材によって、日本酒の温度や香り、口当たりが変化します。例えば、冷酒を厚手の陶器の器で飲むと、冷たさが長持ちし、日本酒の風味がより際立ちます。一方、熱燗を薄いガラスの器で飲むと、熱が逃げやすく、日本酒の香りが立ちやすくなります。

おしゃれな酒器の選び方

酒器を選ぶ際は、以下の点に注目してみましょう。

  • 日本酒の種類: 日本酒の種類によって、合う器が異なります。

  • 飲み方: 冷酒、常温酒、熱燗など、飲み方によって選ぶ器も変わります。

  • 季節: 夏は涼しげなガラスの器、冬は温かみのある陶器の器など、季節に合わせた選び方をするのもおすすめです。

  • デザイン: 自分のお気に入りのデザインを選ぶことで、日本酒を飲む時間がより楽しくなります。


日本酒の種類とそれに合った酒器


日本酒の種類

日本酒の種類については、
・純米吟醸酒や大吟醸酒は甘い日本酒
・純米酒や本醸造酒はスッキリしている日本酒
です。

詳しくはこちらの記事に載っています!


大吟醸酒に適した酒器

大吟醸酒は、華やかな香りが特徴です。この香りを最大限に引き出すためには、口が広いグラスや、薄いガラスの器がおすすめです。

吟醸酒や本醸造酒の酒器選び

吟醸酒や本醸造酒は、バランスの取れた味わいが特徴です。これらの日本酒には、陶器や磁器の器が良く合います。特に、口がすぼまった形の器は、日本酒の香りが凝縮され、より一層美味しくいただけます。

純米酒に最適な飲み方と器

純米酒は、米の旨みがしっかりと感じられる日本酒です。常温で飲むのが一般的ですが、熱燗にしても美味しくいただけます。器は、厚手の陶器や磁器の器がおすすめです。

酒器の素材とその特徴

今回は代表的な酒器の素材のガラス酒器と陶器と磁器について紹介していきます!

ガラス酒器のメリットとデメリット


  • メリット:

    • 透明感があり、日本酒の色や澄み具合を楽しめる。

    • 冷酒に最適。

    • 洗いやすくお手入れが簡単。

  • デメリット:

    • 熱伝導率が高いため、熱燗には不向きな場合がある。

    • 落とした時に割れやすい。

陶器のメリットとデメリット


  • メリット:

    • 吸水性があり、日本酒の温度を保ちやすい。

    • 口当たりが良く、温かみがある。

  • デメリット:

    • 吸水性があるため汚れが落ちにくいためお手入れが少し大変です。

    • 重量感があるので飲む際は少し注意です。

磁器のメリットとデメリット


  • メリット:

    • 吸水性が低く、冷たさを保ちやすい。

    • 洗いやすく、衛生的。

  • デメリット:

    • 作成に時間やコストがかかるため値段が少し高くなります。

    • 衝撃に弱いため扱いに注意です。

まとめ

今日は酒器について紹介しました。
日本酒はそのままでも美味しいですが、飲む器によってより美味しいさや味わいを感じることができます。
普段使いや特別な時、プレゼントにもぴったりなものだと思います。
ぜひ使ってみてはいかがでしょうか

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