春の営業活動
3月は日本では卒業シーズンですね。4月は新年度、新たな環境を迎える方もいますね。
年が明けてからあまり余裕がなかったのですが、私がコーチングで関わらせていただいたクライアントもそれぞれの節目を迎えて旅立っていきました。
ということで、新たに3名まで継続コーチングを受付中です。
※3名に達し次第受付を停止する場合があります。その時の既存クライアントの人数の状況によりですが
ちなみに、ご存知の通り、新しい始まりや区切りがあると、人々が新しい自分をスタートしようと思う「フレッシュスタート効果」が発動する時期ですね。
コーチをつけて、【フレッシュスタート効果×コーチング×行動の習慣化】で新たな景色を見に行きませんか？
ご興味のある方は↓をご覧ください。
【フレッシュスタート効果とは】
2014年、米ペンシルベニア大学ウォートンスクールのキャサリン・ミルクマン氏らが発表した研究で、新しい始まりや区切りがあると、人々が新しい自分をスタートできると感じ、以前の行動や習慣を変えることができるという心理的な現象です。具体的には、年明けや新学期、引っ越しなどの区切りやマイルストーンによって、人々は過去の失敗や過ちを忘れ、新しい目標や挑戦に取り組むことができるとされています。
【習慣化について】
ビクトリア大学のザンバルド教授らの研究によると、新しい習慣を身につけるためには、個人差があるものの平均で66日かかり、週4回以上行う人の方が週3回未満の人よりも成功率が高いことが示されています。
個人差や事の難易によるところがあるという前提はあるものの、前の記事で書いたようにざっくりと2ヶ月程度の期間を見込む必要がありますね。
だが、習慣化ができなかった人にとって、この習慣化までの道が難しかったりします。最初は面倒くさいので、不快な感情が多く現れてくるのです。私もそうでした…。何度日記を頓挫させてきた…。というか、今でも筋トレなどは頓挫してしまってます。
それでも、できなかったことを習慣化できたものもあります。
朝日記を毎日、かれこれ1年半くらい続けています。
人にフィードバックすることや想いを相手に伝えることなど、気が引けてた過去がありますが、それもフィードバックする習慣を身につけた今では、仕事でも家庭でもさほど負荷もなくできています。
そして、私を大きく変えてくれたのは、「感情」に気づき受容する習慣でした。感情を通して自身のニーズに気づけるようなり、日々の行動の選択がしやすくなりました。
少し話が自分の方へ向いてしまいましたが、話を戻します。
人は安定を求める傾向にあり、不快な感情を避けようとします。そのようにして行動が抑制されてしまうのです。なので、最初に壁がある、最初は不快に感じることもある、と心構えをしておくといいかもしれません。
また話はそれますが、現状を変えたいけど、現状が変えられない、そして変わらない現状を生きている。この矛盾が人の「モヤモヤ」「悶々してる」を生み出しているんじゃないでしょうか？
しかし、もう一度見つめ直したいのは、「新しいことをしよう・したい」と思うことは、現状に変化を与えたいという自己の現れです。
「新しいことをしたい」という欲求はあるけど、何をしたいか、何をしたらいいかがわからない、と思考がグルグルしちゃっている時は、コーチを頼ってみることをご提案いたします。
【コーチをつける意義】
人に言われるでもなく、自身の発意によって「やりたい」「なりたい」「ありたい」と思ったことは実現させてあげてほしいと思います。それが自己が求めていることだからです。
目標や行動習慣の壁を乗り越えて。
「難しい…」と感じたら、コーチを活用いただければと思います。コーチでなくてもあなたの可能性を全力で支援してくれる方を頼ってもいいと思います。
ちなみに、コーチは基本アドバイスを与える存在ではありません。
クライアントが思考をや感情を整理したり、気づいたり、自身の思考と言葉で自身をモチベートしたりして、願望に応じた目標を掲げ、その目標に向けた行動を選択し行動する、現状から抜け出して新しい世界・未知の世界に踏み出していく、その過程をサポートする存在です。
立場を変えて言い換えれば、クライアントはコーチとともに自身の思考や感情、行動と結果を繰り返し観察しながら洞察を深め、結果セルフリーダーシップ／マネージメント力を高め、自身で自身をゴールに導くのです。
コーチングは現状から抜け出し、新たな世界へ踏み出す方法論で万能とは言いません。ただ、パーソナルトレーナーやコンサルタントのようにコーチという存在がいることを、選択肢の一つとしてお知りおきいただければ幸いです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
最後に改めて
フレッシュスタート効果を活用し、新しい目標のスタートや年始に掲げた目標のリスタートにコーチを活用することによって、行動の習慣化を高め、あなたの「やりたい」「なりたい」を実現していただければと思います。
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