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COTENラジオを聴いて 〜カエサル編①〜

こんにちは。

普通に社会人やってます、ムーと申します。

普段から多趣味でいろんなことしてるのですが、社会人になってからCOTENラジオというポッドキャストにどハマりしており、色々聴いているのですが、せっかくなので、聴いた感想や自分が思ったことを記録できればと思い、ちょっと書いてみようと思います。

いろんなシリーズがあるのですが、現在東京都美術館でローマをテーマにした「永遠の都ローマ展」がやってることもあり、復習がてらカエサル会を聞き直したので、カエサル編について書いていこうと思います!

▼永遠の都ローマ展

自分も先日ローマ展行って来ましたが、聴いた後に行くと面白いです!
自分も特別歴史が好きとか詳しいとかではないですが、ラジオに出てきた自分物や出来事がみれるとテンション上がりました笑

帝政ローマの成り立ち

では早速、復習のつもりで書いていきます〜
最初は成り立ちから

元々は小さな都市国家

他でハンニバルのシリーズもあり、そっちではローマ対カルタゴの争いの様子を解説してくれてますが、ローマは元々は小さな都市国家で、そこまで強い!って国でもなかったみたいです。

そんな中、別の国からエトルリア人の王様を連れてくるところから始まります。
その他国からきた王様が、ローマ人を結構お偉いさんに嫁いでいた女性をレイプ、、その結果その女性は自殺してしまい、それにローマ人がキレた結果、王様を追放します。

個人ではなくシステムを責める

ここでローマの素晴らしい側面が見えてくるのですが、
この1件の責任をレイプした王様にするのではなく、こういう王様を生み出すシステムが悪いのだ!と定義づけ、システムを変える方向に舵を切ります。

そしてローマはこれまでのシステムを改め、独裁者を出さないようなシステムに変更していきます。(これもあって、ローマはかなり独裁制を嫌う国になります)
これがかなりすごいことで、どうしても何か悪事が起きた際は、誰かに責任を押し付ける、これが解決としては1番楽な方法でやりがちなのですが、そこを個人ではなくシステムに不備があったと捉える姿勢。
これは仕事にもかなり大事で活かせることではないでしょうか?

こうしてローマは王政から共和政にいこうし、独裁者が生まれないような仕組みを作り、発展していくのですが、そんな中で最終的にカエサルのような実質皇帝が出てくることになりますが、これは何故、、?
ここが個人的にもかなり面白いところでした!

次回は、どのような形で共和政が進んでいったのか、について書いていきます!

今回の感想

確かに現代でも、仕事で何か起こった時、なんでできなかった?なんでそうなった?と上司が部下に問うシーンって、あると思います。(自分も何度も経験してます)
それが良くないとは全く思いませんが、会社としての組織の仕組みやルールに何かしらの課題や問題がある可能性にも目を向けることが大事だということが、伺えると思います。

ラジオの中でも話者の深井さんも良く言ってますが、こうやって歴史から色々と学ぶことが沢山あり、それが面白く私はCOTENラジオにハマっています。



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