JSONについて
今回はJSONについて記事を書いていこうと思います。
JSONって?
JSONは、テキスト形式でデータを表現するフォーマットで、JavaScriptのオブジェクトリテラル表記に基づいています。しかし、言語に依存せず、多くのプログラミング言語で使用できます。JSONは、主にデータ交換フォーマットとして使用され、APIのレスポンスや設定ファイルなどでよく見られます。
基本構造
JSONは、以下のようなキーと値のペアから構成されます
オブジェクト: {} で囲まれたキーと値のペアの集合。
配列: [] で囲まれた値のリスト。
キー: 文字列で表現される識別子。
値: 文字列、数値、ブール値、オブジェクト、配列、null など。
{
"name": "John",
"age": 30,
"isStudent": false,
"courses": ["Math", "Science"],
"address": {
"street": "123 Main St",
"city": "New York"
}
}
JSONの利用方法
JSONの生成とパース
JSONは、さまざまなプログラミング言語で生成およびパース(解析)できます。ここでは、JavaScriptを例に説明します。
// オブジェクトをJSONに変換
const obj = {
name: "John",
age: 30,
isStudent: false,
courses: ["Math", "Science"],
address: {
street: "123 Main St",
city: "New York"
}
};
const jsonString = JSON.stringify(obj);
console.log(jsonString); // {"name":"John","age":30,"isStudent":false,"courses":["Math","Science"],"address":{"street":"123 Main St","city":"New York"}}
// JSONをオブジェクトにパース
const parsedObj = JSON.parse(jsonString);
console.log(parsedObj);
活用例
APIとのデータ交換
JSONは、ウェブAPIのデータ交換フォーマットとして広く使用されています。多くのRESTful APIは、リクエストおよびレスポンスのペイロードとしてJSONを使用します。
APIからのデータ取得
fetch('https://api.example.com/data')
.then(response => response.json())
.then(data => console.log(data))
.catch(error => console.error('Error:', error));
まとめ
JSONは、シンプルで読みやすいフォーマットであり、さまざまなプログラミング言語でサポートされています。データの保存やAPIとのやり取りに非常に便利なツールです。基本を理解し、実践で活用することで、より効率的なデータ管理が可能になります。
今回はここまでになります。最後まで閲覧いただきありがとうございます。
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