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SRE を探求するマガジン

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Site Reliability Engineering に関連した記事を収録したマガジンです。
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#SRE

SRE を探求するための情報源まとめ

Google社 が Site Reliability Engineering: How Google Runs Production Systems を 2016年に出版してから 7年 ほどが経過し、 SRE ( Site Reliablitiy Engineering ) という言葉は驚くほどのスピードで世界の System Engineering 、 Software Engineering 、プロダクト開発 に携わる人々に浸透しています。 日本では 2022年 に み

ITIL 4 と SRE

SRE ( Site Reliability Engineering ) を実践する役割になった後、SRE本関連の3冊を読んだり Coursera の SLI / SLO 定義のオンラインコースを受けてみたりしながら、現場で SRE の普及や実践に努めてきました。 そういった中で、 SRE の信条や原則、プラクティスは非常に素晴らしいものであると感じる一方で、現場に落とし込むためにどのような取り組みをしていくべきかという点は非常に悩ましいと感じながら、SREのプラクティスや

一人に頼らないSREチームの体制づくりを目指して

こんにちは。エンジニアの佐々木です。 先日開催したミートアップにて、カヤックの藤原さんを交えてクラシコムのSREについてお話をさせていただき、1つ目のトークテーマ「インフラ強化に向けた具体的な取り組み」について記事を書かせていただきました。 この記事では、2つ目のトークテーマである「一人に頼らないチーム体制づくりを目指して」について紹介します。 SREの必要性SREチームの話をする前に、この後の話がイメージしやすくなるよう、開発組織としては規模が小さいクラシコムにおける

2023年01月の SRE 関連イベント

connpass に登録された 2023年01月開催の SRE 関連イベント は次の3つがあります。 2023/01/12(木) 19:30 〜 20:30 StudyCo 2023/01/27(金) 19:00 〜 21:00 JAWS-UG SRE支部 前回: 2022/09/30(金) 2023/01/31(火) 19:00 〜 20:30 SRE Lounge 前回: 2021/11/19(金) JAWS-UG SRE支部 も SRE Lounge も久し

Coursera の オンラインコース で SRE の「信頼性の計測と管理」を学ぼう!

オンライン学習プラットフォーム の Coursera に Google Cloud が提供する 「Site Reliability Engineering: Measuring and Managing Reliability」という SRE の「信頼性の計測と管理」について学ぶことができるオンラインコースがあります。 2019年初頭に公開されたこのオンラインコースは世界で4万人以上が登録しており、 rating が 4.5 と高く評価されています。 言語は 英語・スペイ

SRE最前線 【MIDAS TECH STUDY #5 イベントレポート】

今回で5回目となるMIDAS TECH STUDYは株式会社ミクシィ、株式会社エウレカ、Ubie株式会社のSREの方々をお招きし、SREの現場での事例や最新の話題についてLTしていただきました。 今回の勉強会を通して、最先端のSRE組織の構築について学ぶことが出来ます。詳しくはアーカイブ映像や資料をご覧ください。 アーカイブ映像各社登壇資料まとめ 株式会社エウレカSREチーム マネージャー 山本 真嗣 氏 『EurekaのSREチームの実践してきた事と未来像』 ※

【SREインタビュー】1人目SREがスマートラウンドに入った理由とこれから

こんにちは!スマートラウンドの杉山です。 今回は、5月に入社したスマートラウンドの1人目SREの山原崇史さん(Twitter @shonansurvivors)へのインタビューです! 山原さん個人のブログでも、具体的な転職活動の背景や方法など参考になる記事が公開されています。こちらも併せてご覧ください。 ▼山原さんの転職活動に関するブログ(​​トレンド入りしました🎉) CTO小山からのコメントSIer、メガバンクへの出向からSREまでーー山原さん、入社おめでとうございま

atama plusのSREのこれまでとこれから

atama plusでSREチームのエンジニア兼プロダクトオーナーをしている塚本です。 前回はSREチームの紹介noteを書きました。たくさんの方にお読みいただきありがとうございました。 今回は、現在のSREチームがどのように作られたか、そしてどのように変化してきたかについて書いていこうと思います。 2019年2月〜 SREチームの前身となる「監視したい会」発足atama plusの多くのチームではレトロスペクティブ(以下、レトロ)を毎週実施しています。ある時、プロダク