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トヨタ 2 EV積極的シフトの本当の理由

なぜ世界的に最近になってEVを押しているのだろうかと疑問に感じたことはないだろうか。EVなんて技術的には前からできたと思う。

極論、EVはインホイールモーターとコンピューターとバッテリーとワイヤーで作れてしまうのだからそんなに難しくない。しかもこの作りなら部品点数だって相当ガソリン車より少ない。

世界がevを進める理由として、日本の自動車企業を潰すためというのがある。事実、2021年の自動車販売台数はトヨタが1位だった。市場シェアはなんと12%。2年連続1位だ。つまり、トヨタが世界トップなのだ。そして、ガソリン車というのは新規参入が難しい。というのも、エンジンを作るのが技術的にとても困難だからだ。本当ならエンジンを作る時にシュミレーターで計算して作りたいのだが、ガソリンエンジンは不確定要素が多くてどうもそれができないらしい。さらにそれがスパコンであっても難しいという。なので自動車企業は何度も何度も試験をしてトライアンドエラーを繰り返していて、ガソリンエンジンというのは自動車企業の血と涙の結晶なのだ。よって、ガソリンエンジンを作るにはコストも時間もかかるため新規参入は難しいと言われてきた。

しかし、それが電気evだったら話は変わってくる。さっき行った部品点数も少ないし、シュミレーションも的確にできる。一気に参入者が増えるのだ。

そして、政治的にも排気ガスはダメなのでevにしましょうとして、世界的にもevへシフトしようとしているわけだ。

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