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伊野商、帝京下し優勝!1985年春(下)紙面で振り返る「高知の高校野球」
あの清原和博を3三振させた男が優勝投手に! 1985(昭和60)年春の選抜高校野球大会。PL学園高校(大阪)の主砲を黙らせた伊野商業高校(高知)の豪腕、渡辺智男がチームを頂点へと導いた。決勝の相手は帝京高校(東京)だったが、渡辺ら伊野商ナインは決して名前負けなどしなかった。同大会で初出場初優勝の快挙を、当時の高知新聞紙面で振り返る(敬称略)。
伊野商は1回戦で東海大浦安高校(千葉)、2回戦で鹿児島商工高校(鹿児島、現・樟南)を下す。準々決勝、西条高校(愛媛)との四国勢対決を制すと、準決勝では強豪のPLを撃破。そしてとうとう、帝京との決勝に駒を進めた。
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