ウォーキング、疲れたら引き返そう!【歩くことを嫌いになる前に】(1−10)
私たち日本人は、頑張りすぎる傾向にある。
肩こりの原因はいくつもあるから、一概には言えないものの、頑張りすぎるから肩こりする。
そういう側面があるのは事実だ。
お試しでウォーキングを始めた人は、とにかく気楽にウォーキングを楽しむことを考えてほしい。
その意味では、最初から
「足腰を弱らせないように、トレーニングのために」
「心身の健康のために」
「認知症予防のために、フレイル(虚弱)の予防のために」
「雨の日だって風の日だって、毎日必ずウォーキングをするのが目標!」
などと考えず、楽しむためにウォーキングをしてほしい。
結論:頑張りすぎは厳禁!(楽しむことが一番重要)
まずは楽しむこと、次に小さな目標設定が吉
歩けば心身ともに健康になり、認知症予防にもなる。
もちろん事実だが、毎日1時間は歩こうとか、1日8,000歩は歩かないといけないとか、最初に自分に課題を設定しない方がいい。
それよりウォーキングを楽しむ方が先だ。
「もちろん分かっているさ。でも目標がある方が継続しやすいから」
という人は、人に話したら笑われてしまうような、小さな目標を設定すべきだ。
例えば今すぐにでも達成できるような小さな目標。
そんな小さな目標でも、毎日継続して習慣化するとなれば大変だ。
例えば外へ出て深呼吸する。
深呼吸するところまでを目標として、これを毎日継続する。
深呼吸して気が向いたらウォーキングを楽しむ。
必ずウォーキングをする目標にすると、雨でウォーキングに出かけない日は目標達成できない(継続できない)日となってしまう。
疲れたら引き返す勇気が必要
鬱々とした気分を晴らすつもりで歩き出したなら。
いやだと感じた時点で、すぐに引き返そう。
疲れたと感じたら、バスに乗って帰ってもいいし、タクシーで帰ってもいい。
とりあえずカフェで休んでもいいし、木陰で休んだりするのもいい。
無理に頑張る必要は全くないし、電車で移動して別のところでウォーキングを続けてもいい。
とにかく臨機応変で行動し、こだわる必要は全くないと知るべきだ。
まとめ
私たちは頑張りすぎる傾向にある。
決めた目標は達成しないと気が済まない。
決めた目標を達成できないと自分を責め、落ち込んだりする。
自分が生真面目な性格だと思うなら、
「とりあえず歩いてみて、疲れる前に戻る」
と決めて、歩き出すことをお勧めしたい。
とりあえずやることに、『頑張る』とか『達成する』ことは必要ない。
頑張らずに気楽に歩く。
気分が鬱々として歩き出すには、このくらいが丁度いい。
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