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骨粗しょう症は、ウォーキングで改善する

一週間、寝たままの生活をしていると、踵の骨がスカスカになります。

重力の負荷を受けている骨ほど、重力をかけなければ骨が溶けて、骨粗しょう症が進行するといわれています。

結論1:ウォーキングで骨に刺激や重力の負荷をかけないと、骨粗しょう症が進行し、骨折しやすくなる

結論2:骨粗しょう症でも歩くことで骨に負荷がかかり、改善する


歩いて入院したのに、退院時には寝たきりに…

入院しても、できる限り歩くことは大切です

筆者は32年間、有料老人ホームに勤務しましたが、「入院して治療して、しかし退院時には寝たきりになってしまった」という、入居者を何人も見てきました。

このような場合の入院の是非はさておき、歩かない生活で骨粗しょう症が進行してしまう事実は間違いなくあります。

圧迫骨折の治療のために安静にしていたら、さらに骨粗しょう症が進行してしまうという悪循環。

その予防には、やはり歩くこと・ウォーキングが必要です。

腕や手首の骨折なら、歩けますよね?

安静にする必要と、ウォーキングの必要と天秤にかけ、ウォーキングを選択すべき

腕や手首の骨折でも、「安静にしなければならない」と思い込んで、寝て過ごし、寝たきりになってしまう方もいます。

一方、「骨折がどうした」と動き回る人がいます。筆者のお勧めはこちらです。
骨折しても動き回る方が、次の骨折が起こりにくいからです。

腕や手首の骨折であれば、三角巾で固定して歩けば問題ないです。

まとめ

腕振りしなければウォーキングできます!

筆者の経験から、シニアは『骨折したら入院』しない方がいい

痛みの治療は必要です。しかし入院しないで家や施設で過ごす方が、1か月後、歩行能力や認知機能の維持は、明らかにいいです。

転倒、そして骨折を防ぐために、日ごろから歩くことは大切です。
しかしどんなに気をつけていても、リスクをゼロにはできません。

骨粗しょう症を進行させず、次の骨折を起こさないようにする

骨折した時、医師と相談して、出来る限り骨粗しょう症が進行しないようにして、次の骨折を防ぐことが大切です。

骨折というアクシデントに見舞われても、歩けるなら歩いた方が、人生全体で考えたら絶対にいいです。

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