病気がちならウォーキングしよう!【外気が脳と身体を元気にする】(1−03)
人が自分自身の老いと向き合うとき、それはどんな状態のときでしょうか?
「病気しやすくなったなぁ」
と感じたり
「若い時と違って、なかなかせきが治らないな」
と感じたとき。
または
「最近、体力が落ちてきたな」
とか
「疲れが取れないなぁ、若い時は一晩で疲れが取れたのに」
と感じるとき。
そんな時、家に閉じこもっていては、ますます病気がちになってしまう。
結論:たとえ病弱でも、少しづつウォーキングしよう!
免疫力を落とさない生き方
高齢化社会の真っ只中、
「歳とったから、歳のせいで」
というフレーズをよく聞く。
もちろん、自分でも発してしまう。
耳にするのは致し方ないが、自分で発した時は意識的に
「歳なんか、関係ない」
と打ち消すべきだ。
実際に重要なのは脳年齢。
脳年齢を若く保つことが重要だ。
免疫力は脳年齢と関係が深い
脳年齢:
脳年齢は、実際の年齢とは異なり、脳の健康度を示す指標
脳年齢が若いほど、記憶力や学習能力が高まる
免疫力:
免疫力は、体が細菌やウイルスなどの異物を排除する能力のこと
年齢を重ねると、免疫力が低下することがある
脳年齢が若い人は、免疫力が高まる
適切な食事&運動&睡眠で、脳と免疫力をサポートする生活で脳年齢を若く保ち、免疫力を活性化するよう心がける必要がある
例えば、ストレスが溜まると免疫力が落ちる。
ストレスで自立神経のバランスが崩れるのが原因とされる。
もう一つはストレスによってリンパ球の活性が低下して、免疫力が落ちることも原因と考えられる。
病弱の方はストレスに弱い体質であることが多い。
病弱の人こそ、無理しない範囲でウォーキングすべきだ。
自然の中を歩けば心身ともに健康になる
脳年齢を若く保つには、自然の散策路やお花畑の中を歩くといい。
自然の中には美しい景色や香りがある。
美しい景色の中で自然の香りを胸いっぱいに吸い込むと、嗅覚から視床下部に情報が届き、胸腺を刺激してリンパ球を含め免疫系が活性化する。
香りだけでなく、自然からの刺激は海馬にも届き、脳全体を活性化する。
このような効果を感じられなくても、自然の中を歩くことで元気がでる。
まとめ
「病弱だから」
と自分に言い訳するのではなく
「閉じこもりは脳のためによくない」
と自分に言い聞かせてウォーキングすべきだ。
外気が心身を強くすることは間違いない。
少しづつで構わないので、歩くことが大事なのだ。
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