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高知巡礼38 よって、みて、土佐

 今まで高知を巡ってきて、各地様々な道の駅に寄ってきた。
そのその中でも印象的というか思い出深い道の駅を紹介する。

場所は四万十市にある
よって西土佐

僕が住んでいた四万十町と隣の四万十市は地理上は隣なのだが、少し栄えた四万十市中心地までは、なかなか険しい道を通らなければならない。

車は、すれ違うのがギリギリな道になっていて、少しテクニックが求められる。
僕も最初は、ガードレールにぶつかりトラウマになった(笑)

そんな険しい道に臨む前の最前線基地であり、最後の休息所がこの《よって西土佐》なのだ。


いくつかこの道の駅には特徴があるので記していく。

①駅長が元気

この道の駅のトップである駅長は、笑顔が素敵な好々爺だ。誰に対しても明るく、感じよく接してくれるので嫌いな人はいないと思う。

素敵な駅長

②美味しい鮎が食べられる

ここには、鮎市場というお店があり、四万十川産の天然鮎が食べられる。その場で塩焼きにしてくれるので、ホカホカでとても美味だ。

鮎市場

③鉄道ジオラマがある

二階の一室には、四万十川沿いの鉄道、予土線の鉄道ジオラマがある。このあたりは、列車の本数が少ないので生で見逃した場合はここで見るとよい。街並みも上手く再現されている。

鉄道ジオラマ

④地元の特産が安く買える

地元の野菜だけでなく、果物や名産品など多数取り揃えられる。イチゴなどはかなり安く、柿の枝ごと売られていることも。
僕のオススメは、「四万十バーガー」と「ばかたれ」。ばかたれは、四万十市の会社がつくっている焼き肉のタレで、クセになる美味しさとネーミングがよい。

ばかたれ

⑤日本代表がいる

何の日本代表かというとBBQである。
僕も参加したことがあるが、この西土佐ではBBQを盛り上げる取り組みを行っている。
肉を焼く技術やおもてなしなどを競う大会もあり、その日本代表がこの道の駅のスタッフなのだ。一度試食会も参加したが、自分で焼くよりはるかに美味しかった。


とまあ、色々魅力いっぱいの道の駅。
スタッフも個性的で雰囲気も良い。

実は、僕もここで数日間だが働いていたことがある。接客もしたし、料理もつくったし、掃除もさせてもらった。

そんな働いているときに、「ブラタモリ」の撮影の休憩でタモリさんが来ていたことがあったらしい。
らしいというのは、スタッフにも知らされておらず完全なお忍びだったからだ。
後から聞いたら、タモリさんが食事をしている部屋の窓を拭いていたらしいが、全く気が付かなかった。。

そんな思い出深い道の駅。

是非名前の通り、“よって”みてもらえたら幸いだ。

道の駅シャツ

(写真の転載は許可を貰いました)

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