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夏の珍味メジカの新子を食べに #高知の歩き方

夏の高知の珍味といえば「メジカの新子」。
8〜9月にかけてしか食べられない上に、つり上げてから半日だけ刺身で味わえるという幻の魚です。

どうしても食べたくて高知市から車で1時間ほどのところにある高知県中土佐町の「久礼大正町市場」まで行ってきました。
8時半に到着したのに既に30〜40人が待っていました。
10時の開店と同時に完売する勢いです。
(日によってメジカの漁獲量も違うので、早めに行くのがおすすめ。)

その場で捌いてもらえます。
ブシュカンのいい香り!

食べに行った日は台風の影響であまりメジカがとれなかったようで、なんとかメジカ1匹とヒラソウダカツオ3匹を購入。
もちもちした食感に、ブシュカンと醤油が染み込んでいました。

『そこに行かないと食べられない』というところがポイント。
珍味を食べに行く旅、ネットでポチッと注文できないことに価値があります。
アナログな感じがいいですよね。


追記
「どちらから来られたのですか?」
「メジカ食べたことありますか?」

メジカの列に並んでいる間に前後の見知らぬ人たちとお話しするのも楽しかったことの一つです。
県外から来た人に高知のおすすめスポットを熱心に伝えている方もいてなんだかほっこりしました。
これも高知ならではの雰囲気だと思っています。


高知の楽しみ方を発信する #高知の歩き方
高知暮らしのわたしが体験した高知の楽しみ方を記録します。
田舎を楽しむ視点のおすそ分けです。


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