素人が行く、お手軽アウトドア
「四国はアウトドア大陸だ!」と雑誌に書いてあったのを見て、大自然の近くに住んでいるのにもったいないことをしているなと思った私。
思い返せばダム湖でカヌーを漕いだり、剣山に登ったり、アウトドアと言われるものには素人なりに触れてきたつもり。
でも、どれも引っ張って行ってくれる友達が居てくれたからできたことでした。
小春日和の昼下がり、思い立っていつも通り過ぎていた仁淀川(によどがわ)沿いの公園に行ってみることに。
車で数十分走れば仁淀ブルーで有名な仁淀川まで来ることができるなんてありがたい話です。
準備したのは軽く読めそうな本とあったかい飲み物、家で食べる予定だった昼ごはんを詰めただけのお弁当。
レジャーシートを忘れるぐらい軽い気持ちでふらっと来ました。
杉林にあったベンチに座ってお弁当を広げ、ぽけーっとしながらご飯を頬張ります。
見上げると木の枝が風でわさわさ揺れていて、少し遠くからは仁淀川の流れる音も聴こえる。
「あっちは川の流れが速いなー」
「おっきな鳥が飛んでるなー」
ぼんやりする時間も時には必要みたい。
アウトドアと呼べるほどではない「素人の外遊び」。1人でもできちゃうことに気づきました。
川沿いに移動して持ってきたティーパックを水筒に入れようとした時、パッケージが目に留まりました。
「ひと休みハーブティ」
そうだった、ひと休みするのを最近忘れていた。
自然の中で何もせずにぽけーっとする会。
何人でも参加可能です。
高知の楽しみ方を発信する #高知の歩き方 高知暮らしのわたしが体験した高知の楽しみ方を綴っています。 田舎を楽しむ視点をおすそ分け。
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