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1割の失敗に焦点を当てる重要性

物販は常に物を回していくビジネスです。
基本的にそれに準ずる形でお金が回ります。

一カ月で数百という商品と数百数十万というお金を回していく中に沢山の成功と失敗が存在します。

何が成功して何がダメだったのか。
良かった部分を継続或いは伸ばし、失敗した部分を改善するのか捨てるのか縮小するのかを常に考え行動します。

僕は特に失敗の部分に目を向けていて素早く改善する方向を取っています。

何故素早く改善する必要性があるのかというと思考から実行し実際に結果として反映されるにはある程度の時間を要するからです。
即座に行動しても修正された取り組みが全体的な結果に反映されるのは1ヶ月先だったりします。

またトータルで儲かってれば良いという考えですが、売上と利益が毎月比較的安定しブレが少ない程、方向性そのものは確実に成功に向かっていると言えます。

世の中の動向や価値観に合わせて変更や修正を行なっていく必要性はありますが、現時点で成功しているという一つの実績は確かに存在し大切にするべきもので誰もが出来ることではありません。

ならばここがゴールなのでしょうか。
売上目標を達成できていない、後々は人を雇いたい、本当はもっと楽がしたいといったそれぞれ思い描く次のステップがあるでしょう。

それらをより実現に近づける為に僕は失敗した部分に焦点を当てています。

失敗に目を向けるべき重要性ですが物販における失敗とは直接的金銭の損に他なりません。

失敗にも様々な失敗がありますが主たる失敗は仕入れの失敗や販売の失敗どちらも共通して直接金銭的に損をします。

100万円使って2割仕入れで失敗していたら20万円余計な支出をしていることになります。

2割の失敗を8割の成功によるゴリ押しで潰すスタイルは存在しますが僕には合いません。

2割の失敗を改善し成功に回すかいっそ捨ててその時間寝るかのどちらかです。
物量で潰す戦略は言うは易しですが時間と体力を想像以上に浪費します。

僕の物販の軸は毎月安定した利益を上げ続ける事にあります。

安定した利益とは常に良質な在庫を積み重ね目標とする売上高を無理せず作ることにあります。

良質な在庫というのは売れて尚且つ利益がある程度見込める在庫の事を指し成功を積み重ねていく事で実現可能となります。
失敗して金銭的損を放置しておく事は僕の目指す物販の軸とはベクトルが全くの逆であり今すぐ修正する必要があるのです。

例え成功9:失敗1でも失敗の1割に目を向けて修正します。
そもそも成功してる部分というのは現時点で放置していても何の害も生みだしません。

また失敗に対して起きた事実を真摯に受け止める事です。

言い訳や保身の羅列挙句の果てには嘘で固めて失敗をなんとか消そうとする方さえ多く見られます。

失敗は成功に辿り着く為の糧や戒めになりバネにも成り得る物で決して誤魔化したり忘れるべき物ではありません。

成功から学びを得るのは意外と難しく、失敗からは多くを知る事ができます。

実際に成功よりも失敗した部分の方が改善点が多く存在するが故に気付きやすく見つけやすいです。
改善すべき直接的な要因が明確になれば後は解消するだけという非常にスマートな状態に持っていけます。

余りに厳しくないかと思う方もいらっしゃると思いますが世の中のニーズや価値観、動向は常にそして確実に少しずつ確かに変わっていきます。

現状維持に甘んじトータルで上手く行っているからと満足してしまい、何もしない事は後退している事と同義に等しくやがて時代に取り残され通用しなくなる事でしょう。
その瞬間が来るのは明日かもしれません。

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