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自分の時間を好きな人に使う

久しぶりの2日酔いだ。
この記事を書いている今でさえ、少し頭がぼーっとする笑

ビールを2缶とウォッカショットを1杯飲んだだけなのだが下戸の僕はすぐに酔ってしまった。

昨日は久しぶりにシェアハウスのみんなでパーティをした。パーティーはおそらくコロナが本格化する前の3月以来だったので僕もとても楽しにしていて、それもあってお酒をいつもより少し飲んでしまった。

お酒は置いておいて、今住んでいるシェアハウスにカナダ人のCさんという女の子がいる。

彼女は典型的な外国人で、自分の意見をガンガン主張するし、気にくわないことがあればすぐに不服を言う気が強い女性である。

僕は彼女のキャラクターが好きなのだが、いかんせんかなり我が強いのでお互い意見が合わずに言い合いをすることがよくあった。

そんな彼女も昨日のパーティーに参加をしてくれ、みんなでわいわいと話をしていた。

パーティーが始まる前も最中も、彼女は、「明日朝から仕事あるから夜11時には寝る!だから9時以降は肉食べない!!」 とずっと言っていて 頑固な彼女のことだから11時になったらきっぱりと おやすみと言って自分の部屋に戻るのだろう。

そう言う風に思っていた。

だがみんなで楽しく話しているうちに気がつけば12時、1時。

彼女も自分の部屋に戻るどころか楽しそうに機嫌よく話をしていた。ここ最近見た中で一番上機嫌なくらいに。

あれだけ頑固な彼女が、11時には寝る!と言っていたのに僕らとのパーティーを楽しんでずっと話してくれている。

普段そういうキャラじゃないからこそ、そのことが何か純粋にとても嬉しかった。

自分(自分たち)のために相手が時間を使ってくれていると実感するときの嬉しさは 自分が自分のために時間を使っているときの何倍も嬉しい ということを感じた。

おそらく彼女は特に深く考えていたというわけではなく、単純に楽しかったから寝ずに話していたというだけのことだったと思う。

だが時間の使い方として 自分のためではなく相手のために時間を使うということは日々を豊かにする上で大切だということを僕に気づかせてくれたように思う。

今までの僕は時間の使い方として 「自分」を軸とした使い方が多かったように思う。その自分のための時間の中で、消費となるものを少なくして投資となる時間を増やしていこう。そういう風な時間意識を持っていた。

      図:時間の使い方

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時間の使い方を 横軸を「自分のため/相手のため」という軸、縦軸を「将来への投資/消費」という軸で図に表して見たのが上の図である。

今までの僕は①の、自分の将来への投資となることに対して意識が行きそれに時間を使うように意識していたように思う。なるべく②の自分の消費となる時間を抑えつつ。

そして最近の自分は、自分への投資となることに時間を使うことに意識が行きすぎて、大切な人との時間を過ごす(長い目で見たときに投資となる)ことの重要性を見落としていた気がする。

      図:時間の使い方

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図にすると ④の相手のためであり、かつ投資である時間は、①の自分のためで投資となることよりも、 自分の幸福度を高めてくれる時間なのではないか 

そんなことを昨日のパーティの後に考えていた。

④に当てはまることというのは、恋人との時間、自分が好きな友人と過ごす時間、家族との時間。 最終的に自分がhappyになるために一番近いのは④の時間を意識的に作れるか、大切にできるかだというように思えてきた。

相手への時間の使い方でポイントとなるのは相手との関係性で、これが別に対して仲良くもない人と寂しいからとか暇だから、という理由で遊ぶのは③の 相手への消費ということで あまり自分にとって良い時間とはならないように僕は思う。

自分にとって好きな人に使う時間は④に入るだろう。

結論として時間の使い方の優先順位としては

④>①>②>③ となるだろう。

自分にとって好きな人に自分の時間を積極的に使う。

当たり前のことかもしれないが日々忙殺されて過ごしていると意外と気づかずに自分の成長のことばかり考えたりだとか、大して重要でない飲み会や遊びに参加してしまったりすることがある。

時々、立ち止まって自分が今使っている時間がどれに該当するのか、振り返る時間を持ちたい。



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