野球選手って。

①お金の価値
世の中は全てビジネスで回っている。最近言われて改めて気付かされた事。なにをするにもお金はついて回る。それに気づくのは基本的に、高校生くらいの年代だろう。小学生の頃は、500円が基本で1000円が今の感覚でいう1万円くらいの感覚だった。金銭感覚はバイトをして、お金を稼ぐことの大変さを知ることで変わってくる。洋服やゲーム機を買ったり、友達との交際費に充てたりと使い方は様々だ。大学に入るとそれはさらに加速し、大人の感覚に近づく。女は色気ずき、男は見栄を張る。故に、金欠に陥る者が多い。そこで、バイトに全力を注ぐもの、親に頼る者、貯金を崩す者。私もバイトしてお金を稼いだ。今考えれば、全て間違いだったのかもしれない。
②夢を追いかけて
夜テレビを付けると野球中継がやっている。このご時世でもスポーツを出来ていることは素晴らしい。特にそれが顕著に出てるのが、野球だろうか。チーム内でのクラスター発生や感染者の報告が、日本で1番多いスポーツと言えるのではないだろうか。しかし、何があっても基本実施している。なにか裏で大きな力が動いているのだろうか…。
そんなことはさて置き、先日私の好きなチームである阪神タイガースから1名の選手が野球人生に幕を閉じた。ストレートで三振を奪う、珍しい選手だ。そんな選手の引退セレモニーを見ている時、ふと思ってしまった。野球選手は、引退後何をして生計をたてるのだろうと。野球選手の平均引退年齢は29歳と若く、自分の満足のいくまでプレイできる人は一握りという訳だ。そして、平均年収も4000万ほど。10年ほどしか居れない世界で、最低ラインは4億。野球選手は他にも色々お金が掛かってくる。その舞台に立つまでに死ぬ気で努力してきた事だろう。果たしてこの金額はその努力に見合っているのだろうか。その時こう感じた。この職業、もしかして夢ない？と。
③変化
最近考えが変わりつつある。就職しないという、一般的ではないことだ。でもそれが本質的には正しいということが、正しいということにも気付いてしまった。
最近体調が悪い。夜になると熱っぽくなるし。今日はもうここまでにする。俺達の未来に幸あれ。