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調味料で組む2022年ベストオーダー

おはようございます、小坊主です。
坊主にした時期はあっても、野球経験はゼロ。いや、父の草野球に数合わせで、過去に西野デンジャラスのスタメンとして10試合ほど試合経験があるから野球経験者でした(経験者の方すいませんでした)。

ちなみに、西野は札幌市の西区の地名です(そのまま)。札幌市とはいえ頻繁にクマが出るので Dangerous 🐻。命名のセンスにも若干の Dangerous を感じますが、ユニフォームは中日みたいな青でした。
野球を見るのは大好きですが、つい大声を張り上げて応援したくなります…早く叫べる日が来ると嬉しいです⚾️

さて今回は #球春到来 のタグに乗っかりまして、オーダーを調味料で組んでみます。
新庄さんの、「足の速い4番説」がホットなところですが、今回は比較的従来のイメージで手堅くもメリハリのある野球を目指します。

1番 センター     塩
2番 ショート    昆布
3番 ライト     醤油
4番 サード     鰹節
5番 DH                     オイスターソース
6番 ファースト    味噌
7番 レフト      胡椒
8番 キャッチャー   油
9番 セカンド     酢

小坊主ベストオーダー 2022 

先発    砂糖
中継ぎ   酒
抑え    味醂

小坊主ベストオーダー 2022

代打    カレー粉
      煮干し
      バター
代走    レモン汁
      タバスコ
守備要員  山葵
      ごま油

小坊主ベストオーダー 2022

1番センター、味付け(試合)でもっとも大切な要素、塩。
試合調理開始時から常に攻撃味付けの起点になりつつ、守備では、さまざまな食材に対して下味から色出しまでオールラウンダーっぷりを見せてくれます。
時には塩焼き、塩炒めのような先頭打者ホームランまで放ちます。

2番、ショートストップを守るのは昆布。
和食調理において、なくてはならない存在で、4番の鰹節と共にチームの出汁として守備で引っ張る小技の名手です。
主成分のグルタミン酸として、甘さでも塩気でもない奥ゆかしい旨味でチーム料理の骨格となってくれるでしょう。
時には塩昆布や松前漬けのように、トリッキーでもあり、華のある一面も見せてくれます。
彼がいるのといないのでは、全く別のゲームになることすらある重要な選手です。

昨今では最も能力の高い打者を据えるチームも多い、3番を任せたのは醤油。
醤油さえいてくれれば、それっぽくなるとも言われ、非常に高い打率を残します。
お肉、魚、時にはパスタに対してもシュアな打撃でチャンス美味しさへの活路を広げます。
また、生でも、火を入れても、焦がしてもと凡庸性走攻守に優れており、守備ではキレのあるレーザービーム味付けにおいてのキレでファンを沸かせます。

4番サード、長嶋さんではなく鰹節
どんな場面でも変わらず力強くも、繊細な旨味バッティングを見せてくれます。
彼なしには出来ないプレー料理も多く、特に2番の昆布が演出したチャンスこんぶだしでは得点圏打率が跳ね上がる旨みの相乗効果ことも有名です。
チームの顔ではあるものの、力強いプレー旨みが多すぎて、使い過ぎると量が多いと時々エラーえぐみや雑味を犯してしまうので、時には休養も必要です。

5番、唯一の外国籍。オイスターソース。
スイッチヒッターの彼は、甘みと旨味、塩味を兼ね備えた唯一無二のパワーヒッターです。まさに往年のセギノール、デストラーデといった感じです(大好き)。
独特で深みのある旨味バッティングはスケールの違いを感じますが、守備は得意とはいえないようです。中継ぎエースの酒は彼の癖を和らげてくれるようで、大変仲良しです。

6番、ファーストを守るのは味噌。
ベテランの域に入る彼を慕う選手はとても多く、醤油などは彼を師匠とリスペクトしています(歴史を辿ると醤油は味噌からできたという説も)。
味噌汁、味噌炒め、味噌漬け、きゅうりとそのままなど、広角に打ち分けるバッティングには目を見張るものがあり、常にチーム家庭を支える存在です。
近年では味噌の消費量も減る一方で、衰えも囁かれることもありますが、全くもって心配は無用です。まだまだ現役として球界を引っ張ってくれる選手です。一生ついて行きます。

7番、レフト胡椒
黒かったり白かったり、赤かったりと、昔のBB北海道移転時の初代マスコットを彷彿させます。
何よりパンチ力が売りですが、ガッツ溢れる荒いプレイから細かいプレイまでできるところが彼の魅力です。
肉や魚、サラダなどのフィールド食材や料理に合わせてグラブの荒さや色を変え、最善を尽くすことでも有名です。
赤(ピンク)はめったに見られませんが、おしゃれで華があるため、何やら黄色い声援を浴びることも多いみたいです。センターの塩とはリトル時代からの付き合いで、阿吽の呼吸です。

扇の要、8番油
炒め物、揚げ物、時には煮物の下ごしらえにと、引っ張りダコな油は常にチームのゲームメーカーです。
酢や塩の少し激しめのバックホームも柔らかなフットワークとタッチで、補殺の山を築きます。
甲斐キャノンにも勝るとも劣らない、唐揚げバズーカで球場のファンもビールが進むこと間違いなしです。二段モーション二度揚げがポイントらしいです。

9番、チームのムードメーカー、酢
口癖は「おす!」どんなチームメイトともうまくやる彼ですが、とりわけ昆布、塩、醤油、油との中継プレー、連携には注目です。
キレッきれな動き料理を引き締めつつ、色出し声出し、みんな大好きお寿司では主役級の活躍までしてしまいます。
とがっているようですが、加熱によりまろやかにもなり、旨味にもなり得る彼は、玄人目にはスーパー酢ターに映っていることでしょう。

途中自分でと何をしているのかわからなくなりましたが、こんな感じのオーダーでいかがでしょうか…。
練習試合から大盛り上がりのファイターズから目が離せない一年になりそうで、今から開幕が待ち遠しいです。
ケガとエラーが少ない一年になることを願っています。

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