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04|小さな会社におすすめしたい 採用・育成・定着・全部に効くスキルマップ

いまさらですが、夏休み気分でドラマのTRICKを見ています。
手品のネタ晴らししてくれるのが面白いですね~。

さて前回、スキルマップのイメージや構成をお伝えしました。
今回は、フォーマットのつくり方です。


❶一つ職種を選択する

まずは、一つ職種を選択しましょう。
販売スタッフとか製造スタッフとかホールスタッフなど。
人数が多い職種がいいですね。
もしくは今から採用しようとしている職種もいいと思います。
せっかく作るなら、よく使うもの、すぐに使えるもののほうがいいですからね。

❷その仕事の業務を洗い出す

❸で並べ替えや階層化をするので、ここではあまり考えずにただひたすらリストアップしましょう。
付せんを使って手書きすることをおすすめしています。
パソコンを使ってというのであれば、miroなどもよいですね。
❸で並べ替えするので、並べ替えしやすい手段で洗い出ししましょう。

なにから出したらいいのかと悩まれているときは「新しく入社されたら、まず何を覚えてほしいですか?それからリストアップしましょう」と声をかけています。

❸並べ替え・階層化する

❷ではとにかくリストアップしている状態なので、ここで整理します。
覚えてほしい作業の順や作業の流れに沿ってなど、使いやすいように並べ替えをします。

また階層化が必要であれば階層化します。
階層化というのは、例えば営業スタッフのスキルマップを例にすると「商品知識習得」の下部に「A商品群の商品知識習得」「B商品群の商品知識習得」があるというイメージです。
階層化はあまりにも深い階層で作ると煩雑になって扱いにくくなります。
2階層までに抑えることをおすすめしています。

❹フォーマットに入力する

❸までできたら
スキルマップの縦軸(→)ができたことになりますね。

下の図でいうところの
・対面販売
・陳列
・商品知識…
が整理できたということです。

スキルマップ見本

ここまでできたら、エクセルのフォーマットに入力します。
さらに対象となるスタッフさんのお名前も横軸(→)に入れましょう。

スキルマップを活用した、人材採用・育成・定着支援、またスキルマップの活用方法をお伝えするセミナー、研修を提供しています。
お気軽にお問い合わせください。

次回からは、評価について。
作成したスキルマップを活用していきますよ!

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