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【読書】感情に上手い下手はない

読書のアウトプット3冊目、ウクレレYouTuberのガズさんの著書です。


amazonだと、Kindle Unlimitedで読めます。
単行本は今は中古しかないようです。(ガズさん本人が最近気づいたので改善されるかもしれません。amazonのリンクがうまく貼れず)

ガズ『いきなりウクレレ!世界一かんたん家庭音楽』
主婦の友社,2018年



家で過ごす時間が増え、ウクレレやってみたいなーと思っていたところ、姉から使ってないウクレレを譲り受けました。

すると、夫もやりたい!となり、そこで夫が見つけてきたのがガズレレです。


ジャンルを問わずたくさんの曲の弾き方を配信しており、かつ分かりやすい。

とにかく楽しく歌ってみよう!というコンセプトで、動画を見るだけで元気になれます。

私は、好きな秦基博さんの曲とかを真似して練習してました。

昔ギターをかじったことのある夫は一回り大きいウクレレを購入しどっぷりハマっていましたが、私はだんだんやらなくなりました。

そろそろウクレレ再開したいなーと思っていたら、ガズさんのエッセイ本があることを知り読んでみました。

ガズさんは病気を患っていて入院中にたくさんの人や音楽に助けられた経験から、今があります。

「音楽を聴くのもサイコーだけど、演るのはもっとサイコー!」というモットーで、ライブをしたりウクレレを作ったり色々な活動をされています。

ガズさんは、

音楽=感情
感情に上手い下手はない
感情や本能に蓋をしているより思いっきり出した方が健全だよねという考え方。

評価されることを恐れて、歌や楽器を諦めたり辞めたりした人の背中を押してくれます。

誰かの言った’’正しい’’より、自分の’’楽しい’’が、いちばん信頼できるというということです。
p25


音楽だけでなく運動や絵も同じことが当てはまるかもしれないなと思いました。

何も考えず自分を表現できていた幼少期。

ある時から周りの目や評価が気になってしまう。

感情を押し殺して、周りに合わせてしまう。

ある意味で社会性の芽生えなのかもしれないけれど、それじゃあ人生楽しくないよね。

ガズさんの感情に対しては上手下手で評価はされないんだから、世間は誰も見てないんだから、自分なりに楽しくやろう!という考えに心が動かされました。

とにかく自分のために生きよう、楽しいことを考えよう、楽しい時間を過ごそうと、明るく力強い言葉で述べられています。

いきなりは難しいかもしれないけど、少しでもガズさんのように楽しく生きられるように。

まずは、毎日ウクレレに触れてみます。

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