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KOBIRA冒険記

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創業110年の鹿児島の老舗 KOBIRAが変革していく様子をまとめています。
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#地域

「街の創造性UP!」、創業112年企業と地域の新しい関係性の取り組み事例

日置市100人会議が本社で開催されました。昨日、3/17に「日置市100人カイギ」がKOBIRA新本社「HARBOR」で開催されました。テレビ取材なども入り、盛り上がりました。 この記事では、KOBIRAがVISION3「地域だからこその可能性が花開く、ワクワクあふれる街を生み出す」に向かって、どのようなことをやってきたか、またやろうとしているのか、その現在地を紹介しようと思います。 KOBIRAはこんな会社まず、創業112年。私で4代目です。 事業としては、エネルギー

境界線をあいまいにして「ここちよさ」を地域に拡張する

シャッター温泉街に本社を移動することにした1.11に日置市と連携協定を結ばせてもらい、日置市湯之元というシャッター温泉街への本社移転の発表をした。詳しくはリンクのPR Timesか日経の記事を見てほしい。日置市長と温泉に入りながら記念写真をしたり、市長やゆるキャラと街を浴衣で練り歩いたりと楽しかった。 本社移転だけでなく、山ほどある空き家にもオフィス機能を持たせて街全体をオフィス化するという発表も反響を呼んだ。何故こんなことを企業としてしたいのか、はプレスリリースや日経の記

「狂った老舗」と呼ばれたい

前の投稿にも書いたけど、いろいろ会社の中をアップデート中。ミッション、ビジョン、バリューの設定に、リモート勤務や副業等々全面OKにするよう就業規則も全面改定、社員へのiPadとノートPCの配布、古かったシステム面もアップデートして、バリューから落とした社員の採用戦略の巻き直し、エンゲージメント調査、採用広報、本社移転計画、マーケにリブランディングなどなどなど直近だけでも結構ある。加えて創業110年と古い会社なんで、積もりに積もった(よく言えばレガシー、悪く言えば謎の旧癖)があ