【コラボ企画】コラムリレー De ONE PIECE! 3人目「自分の人生を切り拓け」
緊急事態宣言が延長された時だからこそ、note仲間でコラボ企画を開催!
『ONE PIECE』を引用して、この不測の事態にどうやって向き合っていけばいいかをテーマに、「コラムリレー」をお送り中!
この企画で、不安や恐怖が少しでも解消され、勇気が湧き、乗り越えていける一助に慣れたら嬉しく思います。
もし、「私も参加したい!」というONE PIECE好きな方がいらっしゃったら、コメントかツイッターでDMを送ってください!
今からでも参加できますので、一緒に盛り上げていきましょう!
1人目、MAX/神アニメ研究家@道楽舎さんは
コロナ禍は人類強化イベント!?とトラブルを前向きに発信してくれました。
2人目、ONE PIECE研究家の山野礁太さん、
ルフィが人を助けてきた例を示し`人を巻き込む力`を発信してくれました。
お二人とも、とても素敵な記事でした!執筆お疲れ様です!!
だからこそ、ぼくはバトンを渡されたときに、少し戸惑いを覚えました。
神アニメ研究家さん、ONE PIECE研究家さん…
え?俺って、
研究者が書いた記事の後に書くの!?と!
考古学者のロビンが論文の続きを、ゾロが書く、みたいなものでしょう(笑)
さあ、どうしよう。とネタを考えました。
様々な角度から、ONE PIECEとコロナ禍を結び付けて、
みなさまに価値ある記事をお届けしようと思います!
【喜多の自己紹介】あらゆるジャンルの記事を書くブロガー。本職は、営業マン。小説執筆、楽曲制作、コミュニティ運営(道楽舎、カイタク騎士団)、投資、アフェリエイト、あらゆる分野に手を出す好奇心の塊。こち亀の両津勘吉が大好き。座右の銘は「人生は喜劇!喜怒哀楽全てエンタメに昇華!」突出した能力はないが知識の分野は広い。アイデアの錬金がわりと得意。「中途半端王に、俺はなる!!!」
【時代のうねり、人の夢】
緊急事態宣言延長。いつ終わるかわからない自粛期間。批判、憎悪、混乱。
今、人々は、どのような心境なのでしょうか?
誰もが不安なのではないでしょうか。
しかし、人々の「不安」につけ込む人がいるのもたしかです。
ONE PIECEのキャラで例えるならば、アーロンです。
【ナミを利用し、支配しようとしたアーロン】
ココヤシ村の解放という「餌」を利用して、ナミを利用したアーロン。
当初こそ、その関係はWin-Winに見えたかもしれません。
しかし、違和感はありました。
「アーロンは話がわかるやつよ。お金でことが運ぶから」
これは本当にそうなのでしょうか?
お金でのつながりは、信頼できるものなのでしょうか?
答えは、NOでした。
詐欺師は笑顔で近づいてくるといった言葉がありますが、
アーロンも同じ類でしたね。
ナミの夢や家族・ココヤシ村への思いを踏みにじったのがアーロンです。
「許すまじ、アーロン!!」
当時、アニメをみていたぼくも憤怒の思いに駆られていました。
魚を見るたびに、アーロンを連想に、こぶしをわなわなと震えさせていたほどです。
しかし、こう思っていたのは本当です。
泣いてもええんやで、ナミ。
こんなかわいらしい女の子を苦しめるなんて、許すまじ、アーロン。
というか、ストーリー構成うますぎるやろ、尾田栄一郎さん、と。
ここで、主人公・ルフィの動向を考えましょう。
当初、ナミはルフィを利用しようとしていました。
「仲間のふり」をして。
実際、ルフィたちはナミに謀られて窮地に陥っています。
(ガンダムで例えるならガルマザビが「謀ったなシャア!」と呟いた感じ)
実はこれって、アーロンがナミにしていた仕打ちと似ているんですよね。
アーロンはナミを利用しようとして、
ナミもルフィたちを利用しようとした。
ここで、ルフィたちも別の人を利用するのか…!?
【自由を取り戻すために戦うルフィ】
いいえ、そこは俺たちのモンキー・D・ルフィです。
結論からいえば、ルフィはナミを助けます。
助けるのですが、その過程に注目しましょう!
ルフィたちは違和感に気付いていたはずなんです。
ナミはどうやら裏があるぞ、と。彼女を操る巨悪がいるぞ、と。
しかし、もうどうにもならなくなって、
「助けて…」と言われるまでは、ルフィは大きな行動を起こさなかった。
ここは作中でも屈指の名シーンですね。
鳥肌ものです。
ルフィの返答は、「あたりまえだ!」
うん、かっこいい!
ここですね。
もちろん、本気で助けを乞われたら全力で助けました。
ナミを利用する、というアーロンに怒り。
何もできないからこそ、助けてもらうと言ったルフィ。
最後の決め技は、ゴムゴムの戦斧!
このようにルフィはアーロンを撃破し、ナミとココヤシ村を救ったのです。
【おせっかいと助ける、は微妙に違う】
ルフィは基本的に、「おせっかい」はしません。
その代わり、助けを求められれば、全力です。
VSキャプテンクロ、VSクロコダイル、VSCP9...
自由を取り戻すために戦ってきたのです。
ONEPIECE研究科の山野さんもおっしゃっていましたが、
ルフィは「自由を脅かす存在」と戦うことが多いのです。
【メンター至上主義の違和感~ナミとアーロンの関係】
ぼくは先日、最近知り合ったある人から勧められた本を読みました。
内容については別の記事にまとめますが、「メンター至上主義」でした。
簡単に言うと、「その道のプロ一から十まで教わって、進捗を管理されたほうが成功するぜ」ということです。
もちろん、その通りだと思います。
しかし、ぼくはあまりメンター至上主義を好みません。
一から十まで成功者の言うとおりに行動して、成功したとして、それは本当に幸せなのでしょうか?その後、本当の自由はあるのでしょうか?
先ほどのアーロンとナミの関係性を考えてみましょう。
もし、アーロンが「金と引き換えにココヤシ村を解放」したとしても、その後、ナミはアーロンから自由になれるのでしょうか?
いいえ、そうはならないでしょう。
その後もナミは、過去の恩によって、アーロンの支配下・管理下におかれるのではないでしょうか?
成功者から全て真似をするのが成功の近道だ。
それはわかるんです。そのとおりなんです。
しかし、それじゃ面白くないじゃないありませんか!?
だって、ぼくらが、
モンキー・D・ルフィがしたいことは、
冒険なのですから!!!
【生粋の冒険者・ルフィは自らの手で切り拓く】
ルフィはどうでしょうか?
ルフィは、海賊王ゴールドロジャーの仲間・副船長レイリーと会いました。
レイリーは、全てを知っています。
空白の歴史も、ONEPIECEのありかも。
そして、ウソップはレイリーに、直球で質問しました。
「聞きてェんだけど、『ワンピース』ってのは本当に最後の島に…」
そのとき、ルフィはこう言ったのです。
「宝がどこにあるかなんて聞きたくねェ!!!宝がないかだって聞きたくねェ!!何もわかんないけど、みんなそうやって命がけで海へ出てんだよっ!!!!ここでおっさんに何か教えて貰うんなら、おれは海賊をやめる。つまらねェ冒険なら、おれはしねェ!!!!」
このシーンに全てが込められていますね。
何もわかんないけど、みんなそうやって命がけで海へ出てんだよっ!!!!
つまらねェ冒険なら、おれはしねェ!
【最短ルート,確約された成功より大切なことがある】
ルフィにとって大切なことは、成功ではないのです。
ONEPICEはもちろん見つけたい。それが自分自身の道。
同じジャンプ漫画・「ハンターハンター」でジンが言ったように道中を楽しんでいるのかもしれません。
その後、ルフィはレイリーに、「強くなるために修行してくれ」とは頼みましたが、真実を聞くことはしませんでした。
*
これと同じエピソードが最新映画でも登場しました。
映画の終盤、ルフィはラフテル(グランドラインの最終地点・ワンピースの秘密がある)へのログポースを手に入れました。
しかしそれを、握りつぶします。
「こんなものはいらない。自分の力で見つける」、と。
ここですね。ルフィのカッコよさは。
人に依存しすぎていないんです。
もちろん、助けてもらうこともありますし、教えを乞うて修行もします。
しかし最終的な針路は、自分で選ぶのです。
人との距離感の大切さ。伊坂幸太郎の小説から読み解いた記事はこちら!
【富と名誉も大事だが、人との距離感はもっと大事】
ぼくだって、同じ気持ちです。
富も名誉も欲しいし、色欲だってあります。
しかし、それらを手に入れるために、誰かから1から10の指示を受けて、管理下に入ってまで欲しいとは思わないのです。
ONEPICEの物語の中で、レイリーは海賊王ロジャーのことをこのように評していました。
「ロジャーは何事もハデにやらかすのが大好きな男でね・・・、宴もそう、戦いもそう・・・
己の先のない未来にも一計を案じ、楽しんでいるように見えた」
何もわかんないけど、みんなそうやって命がけで海へ出てんだよっ!!!!
つまらねェ冒険なら、おれはしねェ!
ルフィがそう言ったように。
ロジャーが、
己の先のない未来にも一計を案じ、楽しんだように。
成功するかどうかわからなくても、自分の足で、歩きたいのです。
それが私の人生であり、自由だ!!!
*
この記事では、
・ナミとアーロンの関係(支配・非支配)
・メンター依存についての私の見解
・ルフィとロジャーは、自分の道を切り拓いた
ということを記してきました。
新型コロナウイルスによって世界は厚い雲で覆われているかもしれません。
しかし、希望はあります。
海賊王に、俺はなる!!!
そう叫んだルフィの思いは、確実に世界を明るくしています。
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というわけで、【コラボ企画】コラムリレーの「3人目」は喜多がお送りいたしました!「4人目」のめーにゃん局長さんに、バトンをお渡しします!
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貴重な時間を使って読んでいただき、誠にありがとうございました!
私の記事は、いかがでしたか。
このブログは、令和のこち亀をモットーに
コメディ、サブカル、お仕事、経済、雑学、ノウハウ、自己啓発
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【喜多の自己紹介】あらゆるジャンルの記事を書くブロガー。本職は、営業マン。小説執筆、楽曲制作、コミュニティ運営(道楽舎、カイタク騎士団)、投資、アフェリエイト、あらゆる分野に手を出す好奇心の塊。こち亀の両津勘吉が大好き。座右の銘は「人生は喜劇!喜怒哀楽全てエンタメに昇華!」突出した能力はないが知識の分野は広い。アイデアの錬金がわりと得意。「中途半端王に、俺はなる!!!」
他にも多彩なジャンルの記事を書いておりますので、一部をご紹介します。
自己紹介記事はこちらです!
コメディから小説、政治経済まで幅広く執筆!
ちょうどぼくは本日の日中・自作小説の24話を投稿しました。
そこでこのような台詞があります。
「支配したものは、支配されているものに縛られる」と。
支配非支配、ってなんだ!?
アフターコロナを、生き残りましょう!
国家公務員⇒経営者団体⇒民間企業で営業 人生は喜劇を合言葉にブログ毎日投稿 全ての経験をコメディ・ノウハウに昇華! 【野望・展望】 ワクワク・笑顔・本質の捉え方を届ける! 創作=エンタメ映画製作 お仕事改革=教育システム構築 サポートのお金は皆様を笑顔にする事業の資金にします!