情熱○陸でたい染矢。
この男の朝はあわただしく始まる。
乗車中もブラックコーヒーを片手に作業する染矢、移動中も無駄にしない男がそこにいた。
「ぼくにとって新幹線は、行きたいところに運んでくれる移動オフィスですよね。」
タッタタ~タ~タ~タタタララタッタ~♪
(曲:©︎葉加瀬太郎 ↑見たことある方には伝わるはず....)
営業含めたマーケティング、リクルート、サービス設計と幅広く活躍している染矢幹基。
この日は打ち合わせのため、東京に出張していた。
東京への移動を終えた彼は、打ち合わせ場所の近くで昼食を取った。
なんとも女子なメニューを選ぶ。野菜は好きでよく食べると言う。健康に気を使う32歳。
「野菜がすきというか・・・・ぼくの燃料ですよね。」
そう言って、この後の打ち合わせ内容に思いを馳せながら、燃料を貯え、講演依頼を頂いたお客様のビルに消えていった。
最初の打ち合わせを終えた後は、すぐに次の打ち合わせ場所への移動を開始する。
移動→打ち合わせ→移動を繰り返す姿には、どこか無理をしてるようにも見えたので、移動中に声を掛けて写真を1枚撮らせてもらった。
写真を撮られるといつも半目になるみたいだ。(目が細いからなのか・・・)
そんな彼は2件目の打ち合わせに向かった。アプリ開発の相談を頂いたお客様だった。
社内では盛り上げ役でお笑い担当の彼だが、仕事はいたってまじめである。お客様のたくさん質問にはすべて親身になって考え、答えている姿があった。
ON/OFFははっきりしている。今はONのようだ。
1時間半ほどで2件目の打ち合わせを終えた後、再び打ち合わせ先へ移動する。少し時間がオーバーしていたため走って向かっていった。
この日最後の打ち合わせは広報や採用関連の打ち合わせ。
場所は東京だが関西市場を盛り上げる新たな企画を他社様と練ったり、最近の情報交換をしている。
染矢はよく「競合ではなく、関西を盛り上げる上での”共創”」と言う。
打ち合わせ相手の他社様も同じ思いを持たれており、この時間を通してより関係性が深まったように見えた。
関西を盛り上げる新たな企画を考えるのがより楽しみになったと言っていた。彼にとって良い時間が過ごせたようだった。
こうして、打ち合わせ詰めの1日が終了。
■1件目:講演依頼
■2件目:営業
■3件目:広報/採用
とジャンルが異なる3件の打ち合わせを行なっていたのだ。
幅広く活躍している染矢の1日は朝だけでなく、終始あわただしかった。生き急いでいるようにも見えたので、最後にこんな質問を投げかけてみた。
今日だけでなくいつも忙しいようですが、自分にとって仕事とはなんですか?
「仕事はなくてはならへんもんや。仕事がなくなったら生きていかれへんさかい、例えるなら酸素と同じやな。」
そして、いつもの日常に帰っていった。
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