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起業した後、続けるコツ3つ

起業しても、儲からないからやめていってしまう方・・・

沢山見てきました。

じゃあ、起業して続けていける人と何が違うのか?ということですが

1.儲かるビジネスをしているか

簡単に言うと、儲かる、儲からないビジネスのパターンてあるとおもいます。

ぶっちゃけ、私がコンサルティングで専門にしている小売店は、儲からない典型だと思っています。

無知な人が、いきなり固定費のかかるテナントを抑えて、仕入れの右も左も分からない状態の人が、自分の買い物の延長で、仕入率なども言われるがまま仕入れて、はい、売れません。というケースは多々見てきました。

逆に、コンサルティングとかカウンセラーとか、ユーチューバーとか(w)その人の技量は必要だけど元手がいらない、経費がかからないモノから始めるのはめちゃ利益率が高いので、儲かります。

どうしても物販をしたいなら、いきなり固定費がかかるハイリスクなものより、移動販売にするとか、委託販売にするとか、ネットショップから始めるなど、リスクが低く、儲けが出やすいものからしたほうがいいです。

集客をしなければいけないのは、儲かるビジネスでもそうでないものも同じなので、であれば固定費がかからず、利益率の高いものがいいに決まっています。

2.本当にやりたいことなら、儲けが出るまで試行錯誤する

よほどのベンチャーではなかぎり、大概は既にあるビジネスを真似て、立ち上げる人がほとんどです。

例えば喫茶店でも儲かっているところもあれば、そうでないところもある。

雑貨店でもそうですね。なので、あなたは上手く行ってない、けど、上手く行っている人もいる。。。のであれば、何か理由があるはず。

それを試行錯誤していくのが、ビジネスです。逆に言うと、それができないなら、単にその業界がスキなだけなので、その業界でアルバイトでも正社員にでもなったほうが、確実にお金は手にできます。起業なんてすることないです。

ど素人が自分で雑貨屋さんをやるより、雑貨屋さんでアルバイトしたほうが儲かりますよ(儲かるっていう表現は変ですが、敢えて・・・)。

3.軌道に乗るまでWワークをしてでも続ける

それこそ、絶対にこの世界でやっていくんだ、とおもったら、続けるしかないです。軌道に乗らないうちは、裏でアルバイトでもなんでもしたらいい。

私は、「起業したいんですよね」っていう人はさっさとしたらいいと思うんです。お金が貯まってから、という話も聞きますが・・・

今の世の中誘惑も多いしなかなかたまらないよ~!(笑)

貯まったと思ったら、家族が病気になったり、火事になったり、なにか不幸なことがあってそのお金を使わないといけなくなったりする、という人も見てきました。

そういう人は「起業なんかするべきじゃないという神様のお告げ」と理解しているようですが・・・そうかなあ。まあ、そこはご自身の判断ですが。

友達でも、生活費はコールセンターで稼いで、週末だけカフェをしているひとがいたり。

家賃を稼ぐために、朝だけファストフードで働いて、午後から自分の営業時間に間に合わせて出勤する人、なども知っています。

でもどちらも、やりたいことを早々にやって、生き生きしている!のでソレ一本で食べて行けるのも近いだろうなと思って見ています。

もちろんその時間を本業(起業したこと)に当てるべき、という人もいると思うけど、実際それで食べていけなくなったら意味ないので。

軌道にのるまで(例えば起業後2年と限定する)はWワーク状態で頑張る、というのもありだと思います。

哲学的なことになっちゃいますが「うまく行く」ってなんだろう?

○億円手にして、流行りの早期リタイアするってことかな???

じゃあ、その○億円っていくらだろう?

成功者、と呼ばれている人たちもよく、インタビューで、まだまだです、って言ってるのを見るんですけど、きっと自分ではそう思われているんだろうなあと思います。

私自身17年事業を続けていますが、まだまだ・・・。

まとめ

結局は続けているか続けていないか、が鍵になると思っていて。

続けていける人が成功している人、なんだろうなあと思っております!

起業したいな、と思っている人は、ローリスクなところから始めて、何が何でも続ける!を頑張ってみてください★


小売店のブランディングから一歩踏み込んだ、理念や想いを形にするお手伝いをするコンサルティングをしています。店舗ディスプレイ、POP、ラッピング、ライティングで見せる発信のコツをお伝えしています。