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再エネ普及、課題多し

再エネ普及は多くのハードルがあるようです。
FIT制度が始まりもうすぐで10年が経とうとしています。
このような制度は長期的な視点が肝心で、設計の段階で10年、20年先を見なければなりませんが、その視点が欠けていたと言わざるを得ません。
一気に普及させるために、ある意味市場原理を捻じ曲げる、という方法がいかに危険な方法であるかということをこれで学びました。
一部の資金に余裕のある業者や、広大な土地を持っている人などはこれで儲かったかも知れませんが、その分電気代に上乗せされているので、結局持たざる一般市民(※だけではないですが)にその負担が寄っているのです。
以後、同じ轍を踏まないことを期待します。

また、今後発生するであろう問題として、太陽光パネルの大量廃棄問題があります。
太陽光パネルは処理困難物であることから放置、あるいは不法投棄の可能性もありますし、また、適正に処分したとしても同時期に大量に発生するため処分場がひっ迫する懸念があるとも言われています。
いずれにしても、近い将来必ず起こる問題です。

そこで私は、太陽光パネルをリユースして有効活用する方法を考えています。
リユース品として使用できるものであれば、いくらでも活用方法がありますので、まだ色々と計画段階ですが、この大量廃棄問題の解決手段となればと思っています。
まだ使える物であれば、単に捨ててしまうのはもったいないですからね。

#日経COMEMO #NIKKEI

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