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「オリンピックなんて見なくて良くね?」18歳には分からないオリンピックの良さ

こんにちは、愛花です。
今回はとても日記らしい日記を書いていこうと思っているのですが、
ついこないだ日本での東京オリンピック2020が開催され、無事閉幕となりましたね。
そして本日から東京パラリンピック2020が開催されます!非常に楽しみですね。

そんな中18歳の弟に言われた「オリンピックなんて見なくて良くね?」

そんな中、オリンピック開催前に「オリンピックの開幕式見る?」と言う話を母親としていたところ隣にいた弟から言われた一言です。
「オリンピックなんて見なくて良くね?」
なんかその気持ち...すごくよく分かると思ってしまいました。
現時点で26歳の私には非常に東京オリンピックが決まった嬉しさ、楽しみ、終わってしまう悲しさがあるのですが、
私も18歳の時には同じこと思ってしまってたかなあ、と感じてしまったのです。
さらに「俺の世代の人はみんなそう言うと思うよ」と言っており、私は非常に寂しさを覚えたのでここに執筆させていただこうと思いました。

"日本でオリンピックを開催する"と言う珍しさと喜び

それでは日本でオリンピックを開催すると言うことがどれだけ珍しいのか?と言うところですが、今までの日本オリンピックは下記のようになっています。

・1964年東京オリンピック
・1972年札幌オリンピック
・1998年長野オリンピック
・2020年東京オリンピック

1964年の東京オリンピックから1972年の札幌オリンピックまでは早かったものの、他オリンピックは20年ほど間が開いています。
しかも1998年の長野オリンピックは私が4歳の時に行われており、正直全く記憶にはありません。
物心ついた私にとってはほとんど初めての日本オリンピック
それでは仮に2020年の東京オリンピックから次の日本オリンピックが20年先になったとしましょう。
私は46歳で、弟は38歳になっています。
きっとその頃には弟も日本で開催されるオリンピックの喜びを知ってくれているんじゃないかなと思いますが...。
少なくともその頃にも、「2021年にも日本でオリンピックやったよね〜」と言う微かな記憶は残っているんじゃないでしょうか。
しかし、そうなってくると20年に1度、またはそれ以上の年数があかないと自国でのオリンピックは開催されないわけです!
もう私たちは生きてるうちに何回自国でのオリンピックを楽しめるのでしょうか?

そして、オリンピックは参加205ヵ国から開催国を決定します。
日本がこれから選ばれるのが先になってしまったら、次の日本オリンピックは私たちがおじいちゃんおばあちゃんになってからになってしまうかもしれません。
今回は無観客となってしまったのでその場での観戦はできませんでしたが、元気なうちに、わいわい応援できるうちにたくさん楽しみたいと私は思っています。

オリンピックに興味ない人へのオリンピックおすすめポイント

これはオリンピックに限らず、パラリンピックやワールドカップ・甲子園などにも当てはまると思いますが、

・一人一人経歴や人生エピソードがある
・オリンピックに出場できている、と言うだけで絶対に最高のエピソードがあるので調べてみると面白い
・大体アメリカと中国と韓国が強いのでボスとして見ると面白い
・ただそのスポーツによりボスの国が違ったりする(マラソンでケニア強すぎ)
・きちんと試合を見ていると、その人にすごく感情移入する(号泣した)
・真剣に見ると泣ける映画見るくらい泣ける(語彙力)
・自分だったらこうするな〜と考えながら見ても面白いかも(私はスポーツできないので無理)
・各スポーツで強い国などの知識を持っていると、どんな人とも会話できる
・上記知識を持っていると博識に見える

などのポイントがあります!
大体オリンピックに興味がない人って、「結果だけ知れればいいし、選手の生い立ちとかも興味ない」と言う人もいると思います。
私も学生時代は本気でそう思っていましたが、きちんと見ると誰でも泣けます。大丈夫です。
学生時代、人前で涙を一滴も流したことがなく「鋼鉄の女」と呼ばれていた私も泣けました。
ただ、選手の生い立ちやエピソードに興味がないと言う人も、勝敗やスポーツのテクニックを重視して見るだけでも非常に面白いと思います!
オリンピックに出場してる方たちのスポーツテクニックって、本当に真似できないし私は「もっとこうしたらいいのに!」と思うことができないほど素晴らしいです...。
また、チーム競技の場合はそのスポーツで特に強い選手、決め手になるような選手を知っておくと「〇〇にボールきたー!」みたいな楽しみ方もできます。
今回のサッカーは相馬選手と久保選手が素晴らしくて自分の中でとても盛り上がりました...。
あと、湘南出身なので湘南ベルマーレの谷選手もめちゃくちゃ応援してました!

結局弟とオリンピック見た

日本でオリンピックが開催される珍しさ・希少価値を熱弁してたら、開幕式と閉幕式は一緒に見てくれました(笑)
スポーツでも、「今卓球がアツいんだよ!」とか、「サッカーまじで悔しすぎて感動だった」と話していたら少し興味を持ってくれてました。
後は弟がゲーム好きだったので、開幕式でゲームのBGMが使われていたのは非常に興味を持ってくれるポイントとなりました。

興味を持つ持たないは人それぞれだけど

やはり興味を持つ、持たないは本当に人それぞれの価値観があると思いますが、
"日本国民で団結して自国を応援する"のはどんな人でもどんな年齢でも楽しめる一つのイベントなのではないかなと思いました。
だって戦争なんかやりたくないし、日本国民で団結しよう!となるイベントなんてスポーツくらいしかなかなかないですよね!
でも私も学生時代の時は「えーオリンピックとか興味ないわー」と思ってたかもしれないし、反省すると共にどうしたらそのギャル思考を変えられるかなあ、と考えさせられました。
ただ今回は「自分に身近なイベントである」と言う実感が一番興味が湧きやすいポイントなのかなと思いました。
もしオリンピックに興味がない人がこの記事を読まれていたら、是非自分とオリンピックの関係について見直してみてください。

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