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青年海外協力隊 任地編②

~コミュニケーションの苦労~

ボランティア活動が始まり、タイ語というコミュニケーションの壁が振り返ると自分には高かった気がした。


僕の前任者は作業療法士で、コミュニケーションが上手で、タイ語上手ねと誉められていたそうだった。

それに比べて、自分は。
自分への不甲斐なさとコミュニケーションが上達しない焦りもあって、
気落ちしていたこともあった。


いつまで経ってもタイ語が上達せずカウンターパート(ボランティアを行っていく上での現地のパートナー)との自分の語彙力がなさすぎて、コミュニケーションによる意志疎通難しいことがあった。
どうせ通じないからとコミュニケーションを取らないのであんまり話さない日もあった。


2年間活動していれば、タイ語もかなり流暢に喋れる隊員もいたが自分にはそこまでのレベルには達することが出来なかった。

コミュニケーションに苦労していたこともあったり、水や食べ物の影響からか?よく下痢をしていた。

最初の1年間は活動への不安から日本が恋しくなってしまい、帰りたいと思うけど日々が続いていた。  
日本ではあり得ないが時々、行きたくなくて、仮病で休んでしまうこともあった。

最初は苦労していたが、カウンターパートとコミュニケーションを取っていると、だんだん相手の言っていることは聞き取れるようになってきて少し進歩したと思ったことがあった。

けど、自分が伝えたいことはほとんど伝わっていなくて。。もどかしい想いをするということもあった。


言葉だと伝わらないからタイ語で書面で書いてと言われてタイ語でレポートを作ったこともあったりしたが、特にフィードバックがなくスルーされたこともあった。

2年間タイでボランティアをして思うこと

言語的なコミュニケーションも大事であるが、コミュニケーションは言語的コミュニケーションでなく、非言語的コミュニケーションも大事だということが分かった。

メラビアンの法則について

コミュニケーションにおいて、言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合であった。この割合から「7-38-55のルール」とも言われる。
表情や顔色、声のトーン、話す速度、ジェスチャー、視線などは、言葉以上に大きな役割を果たす。

やはり、人間なので顔に態度が出てしまったり表情が暗いとどうしたのかな?と思ってしまうのは万国共通である。

タイは微笑みの国と言われているだけあって、笑顔が日本より多い感じがした。
日頃から笑顔を心がけたり、ジェスチャーを交えながらの言語的コミュニケーションを取ったりしていた。

完全には通じてなかったけど、入所の高齢者の方々や職員さんとも仲良くやってこれた気がする。

それは非言語的コミュニケーションの力を借りて無意識に広い意味でのコミュニケーションを図っていたのでは?とこのnoteを書いて思った。

次回は 青年海外協力隊 任地編
③へ続きます!

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