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過酷な平日を乗り切る方法って?

これからがお盆休みと悲喜交々の方が多いが、私は一足早く平常の日々に戻る。

平日を明日に控えるとなると途端に気を悪くする人も多いと思う。

それを示すように世にはサザエさん症候群というものがあるそうだ。休日がおわる一定の兆候を見ると途端に体調や感情が優れなくなったりプレッシャーがかかってくる、というものだそう。

しかし以外にもこの感情が続くのは多くの場合、仕事の直前、もっと言えば通勤の前までだという。

通勤が始まったり仕事が始まったりすると意外と初めの数十分はプレッシャーが抜けきらないがほどよい緊張感が乗ってくればそれも忘れる、というものなのだろうか。

そうだとするならばこの「サザエさん症候群」を緩和させる対策として考えられるのは日々を充実させていくことがいかに大事か、というところに尽きるのではないかと思う。

日々というのは仕事中も含めた日常のことだ。第一に仕事をいかに楽にするための準備、第二には心の休む場所をいかに充実させるかが重要ではないだろうか。

どちらもそれぞれ人生の1/3を過ごす場所だ。仕事場所については少なくとも8時間、下手するとそれ以上過ごす場所だ。当然人生に与える影響は大きく、この影響が大きい場所をよりよくすることがどれだけ大事かは多くの人が納得してもらえることかと思う。場合によっては取り返しがつかなくなる前に転職を検討したり休職をすることも大事だ。

忘れてはならない事はもう一つのファクターである心の休む場所の充実だ。もっと言えば自分自身が無条件で受けいられる場所をいかに作り出していくか、ということだろう。

仕事場は利益を追求する以上、厳しい基準で見られる機会がとても多い。家にいる時と比べて気が抜けにくい環境なのだ。具体的には叱責を受けたり責任がついて回ったりでストレスが非常に多い環境である以上、ここを充実させてもストレスを跳ね返せる限度がある。

だからこそ無条件で存在を受け入られる場所を作っていくことはとても大事だと思う。だからといって一緒にいる人のレベル、温度感は事前に共有しておいた方がいい。求めるものが違いすぎると感覚的な勝手、性格の相性、やり方がかけ離れすぎてかえってストレスが多くなってしまう可能性がある。

だからこそ一番おすすめなのは純粋に好きなこと、得意なことを個人で楽しんでからコミュニティに参加する方法だ。これが簡単にできるゲームだとTwitchという有名な配信サイトで配信しながら多くの人たちとコミュニケーションを取る方法も考えられる。

現在ではこういった生放送や動画投稿を通じてコミュニケーションをするプラットフォームは多くの人たちに受け入られているようである。役に立つかどうかを度外視して受け入られる場所を作っていくことは精神衛生上大事なのだ。

私も初めはかつて趣味だった囲碁将棋や得意科目だった数学の問題を何気なく眺めるところから初めて見た。今度は幸運にも知り合いのつてで素人同然の状態からバンドを立ち上げる誘いまで受けることが出来たり、ゴルフの予約を入れたりとやることが多く日々が思いのほか充実している。楽しそうだと思ったら「先ずはやってみる」所から始める事を大事にして、自分の人生を豊かにしていこうと思う。

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