20年前の傑作映画 3選
好きな映画はDVDも買え!
【20年前の傑作映画 3選】
久しぶりに自宅の押し入れを開けたところ、古い映画のDVDがゴロゴロと出てきたので懐かしくなって書きました。
友達があまり居ないので映画館には1度しか行ったことがありませんが、それなりには映画好きなので観て損はないセレクトができたと思います。
ちなみに、紹介する映画は記事のタイトル通り全て20年前の作品です。(正確には3作品とも来年で公開20周年を迎えます。)
もう20年経ったの?という映画が見つかるかも。
【1作品目 : 少林サッカー】
周星馳監督の作品。
引退した元サッカー選手が偶然見かけた少林寺拳法の達人シンとその兄弟弟子たちとサッカーチームを結成し、全国制覇を目指す物語です。
これはマジで滅茶苦茶おもしろい…!
達人たちの人智を超えた技の数々に「そうはならんやろ」と終始ツッコミが追いつかないのですが、展開が少年漫画バリに熱く、気付けば夢中で主人公のチームを応援してしまいます。
ほんとに好きで20回くらい観ました。
主人公がシュート!!
2人倒しました。(は?)
見ての通りのおバカな映画ですが、コメディかと思えばド派手なアクション、かと思えばヒューマンにラブロマンスと「映画の面白さ」が本当に所狭しと詰め込まれています。
後半は敵のドリブルも半端じゃねぇ…!
ちなみに日本で公開された当時、香港映画として歴代最高の興行収入を記録しています。
(現在は歴代2位。記録を塗り替えて歴代1位となった映画も本作と同じく周星馳監督の作品です。すごいぞ周星馳!!なんて読むんだ…)
【2作品目 : エボリューション】
アイヴァン・ライトマン監督の作品。
同監督の「ゴーストバスターズ」が好きなら絶対に観てほしい映画です!
生物学教師で元アメリカ陸軍研究員である主人公アイラは、同僚の地質学教師ハリーと共にアリゾナ州の砂漠に落ちた隕石を調査することに。
2人は隕石落下地点でアメーバ状の単細胞生物を発見し研究のために持ち帰りましたが、その単細胞生物は翌日にはワーム状に、数日後には独自の食物連鎖を形成するという有り得ないスピードで進化を遂げていきます。
進化し続ける地球外生命体を、研究者とその仲間たちが頭を使って食い止める!
そんなパニック系SFおバカ映画です。
進化の果てに辿り着く結末とは…?
この映画も、簡単にコメディ映画と紹介できないほど色々な要素を詰め込んだ作品です!!
是非この映画もステイホームのお供に…
【3作品目 : 愛しのローズマリー】
ファレリー兄弟(2人組の映画監督)の作品です。
これが一番おすすめ!!
中身はどうであろうと、外見の美しい女性ばかりを追いかけ振られ続けていた主人公ハル。
彼はある日、セラピストの催眠術によって「人の心の美しさ」のみが見えるようになります。
彼が出会い恋をする女性は、どうやら他の人の目には違って見えているようで…?
そしてハルは街で出会った絶世の美女ローズマリーと恋に落ち、彼女との愛を育む中で今まで見ることがなかった相手の内面、「心の美しさ」にも次第に惹かれていきます。
そしてこの映画の面白いところは、その暗示がアッサリ解けてしまうところ。
暗示が解けたハルは、愛していたローズマリーの外見を受け入れることができず、彼女と向き合うことを避けるようになります。
「見た目なんて気にしない!」「それでも僕は君を愛している!」なんて簡単にはならないところが、泥臭くて人間らしくて、愛おしい。
そんなハルの心の葛藤と、彼の心に起きる成長に貴方もきっと心を動かされるはず。
ちなみに、ヒロインであるローズマリーは特殊メイクを駆使して1人の女優が演じています。(必見)
「ルッキズム」なんて言葉が有名になってきた今こそ観てもらいたい名作です!!!
【いかがでしたか?】
冒頭とタイトルにも書きましたが、今回紹介した3作品は来年で公開20周年を迎えます。
ちょっぴり懐かしい映画が話題に上がる大きな節目のひとつでもあるので、是非この機会に時間を作って観てみて下さい。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
執筆 こばりゅー (Twitter@Kobaryu_V)
好きなもの : 料理 写真 お酒 映画 楽しいこと全部
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