茨城県有機農業生産法人 モアークさんに行ってきたよ その2.
北海道から住み込みで働きに行くことを決め、 11.27-12月21日の滞在。
新千歳空港から羽田空港までスカイマークで行きました。
その後は羽田空港からつくばエクスプレスに乗り、研究学園前駅まで行き、
駅から農場までは、車で15分ほど。農場の原島さんがお迎えに来てくださいました。
住み込み場所は事務所の2階。といってもとても広く、お風呂、キッチン、wifi、生活用品が充実しており、とても快適に過ごさせていただきました🙌
<どの様な作物を作っているか> 〜伝統草農法を用いた有機農業〜
モアークでは有機JASを取得している農薬を使わない無農薬・無化学肥料の自然のままの生産方法に取り組んでいます。
全てオーガニックにこだわり、人口の肥料ではなく環境に配慮した自然由来のたい肥を利用した土で、人の手間をかけ雑草や虫がつかないよう丁寧に育てています。
堆肥は、伝統草農法という、完全無農薬の草だけで堆肥を作っています。土の栄養はそれだけ。 家畜の堆肥を使っている農家さんは知っていますが、草堆肥というものは初めて出会いました。
作っている作物は、主にベビーリーフ 、マイクロリーフなどの葉物野菜、
その他には、カラフル人参やミニ大根など
可愛らしい西洋野菜達
などなど。
一切農協には卸さずに、自社で販売先を開拓し、レストラン、ホテル、ウェディングや、百貨店、webショップなどと取引をしていらっしゃいます。安心安全な野菜を、安定供給できることが信頼に繋がっているそうです。
規模は9ヘクタール と、関東の方では大きい農場なのではないでしょうか。
<農作業について>
12月といえば、クリスマス
ホテルやレストランのディナーで、ベビーリーフ やマイクロリーフが大量に注文が入る時期。
農場で一番の繁忙期。
私は主に
●マイクロリーフ、ベビーリーフ 、ミニ根菜類の収穫
●野菜の選別
●パッケージング
を主にやらせていただいていました。
↑路地のベビーリーフ 達
↑機械を使って収穫します
こんな感じで刈り取ります
1人で一時間半で大体20キロ?前後収穫できます。帰りも1人で軽トラを運転します。
腐れや、枯れた葉っぱなど、人の手で一枚一枚選別して、製品になる葉っぱだけを混ぜ合わせます。凄い人出と手間がかかっています。
また、一つ一つ人の手でパック詰めされて、初めて製品として、農場からお客様の元へ旅立つことができます🙌
今まで関わった作物の中で一番軽くて体に負担がかかりませんが、一番繊細で手間がかかる作物なのではないかと思いました、、、!
その3につづく。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?