「わらじ」しか勝たん。現代日本人の習性から考える靴選び
お久しぶりです
こば@kobakutsuです。
靴選びの話と名うっていますが医学的な話、構造的な話はしません。イメージと伝わり方を考えた結果「わらじしか勝たん」という話です。
わらじしか勝たん理由
軽い靴=疲れにくく良い靴 理論
自称幅広=そんなに広くない 現実
自分の中の正解以外は受け入れ難い
ざっくり箇条書きするとここにつきます。
昔から靴を売っていますが「疲れにくい靴をください」という方の多くは靴を手で持って重さを測り、重いと感じた靴をとことん拒絶されます。一度重い!と思ったらどんな言葉もフォローも試着すら受け入れ難くなります。
こうなったらお手上げで、お足やお身体から考えて本当に必要な靴を販売する難易度が急激に跳ね上がります。
たけしの挑戦状より難しい
幅広の靴も一緒
3E,4E以外の文字が見えようもんなら眼中にない感じです。
これは、以前書いた直感的に正しい靴は受け入れやすいに通ずる話です。
直感が間違えるというエビデンスがいくらあっても、客観的事実より自分の直感を信じるのが人間という生き物です。
そこで草鞋の登場です。
わらじは良いぞ!
とことん軽い
どんな足幅にも対応
150年前までの日本人が代々履いてきた実績
現代日本人の履物への思いを具現化した物がわらじです。
※個人的にはもっと現代版にアレンジしたワラーチが最高。ワラより耐久性の高い「ビブラムソール」+「パラコード」という現代に蘇ったメキシコ産わらじ。
↓ちなみに作り方は↓
そう考えたらわらじしか勝たん。
と思ってしまいます。
だって、両足で50g程度と軽く、隣の家に当たるぐらい足が幅広だったとしても包み込んでくれます・・・ソックスで良くない?
理想やん!
という半分冗談、半分本気な話でした。
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