歩き方の改善は、適切な靴を正しく履いてからがスタート

お久しぶりです
こば@kobakutsuです。

※今日はショート

歩き方や足の健康についてお悩みの方に、今日は少し特別な視点からアドバイスをお届けします。


歩行分析や歩き方の指導を受けたことがありますか?

歩行分析は、足や身体の状態を診断するための重要な手法です。

  • 普段の歩き方がどのようなものか?

  • 歩き方に異変はないか?

  • 歩き方による身体の影響は?

これらを知る手段です。歩き方を基準に相性の良い適切な靴選び、歩行の改善、身体のトラブルへの対策が可能となります。すごい!

靴屋である私は、いつも歩き方を見て、お客様にアドバイスを差し上げています。その中で注目すべきなのは、接客の序盤と後半で言うことが変わることがあるのです。

優柔不断な性格だから・・・という訳ではなく
靴や履き方が途中で変わるからなんです。


靴によって歩き方が変わる

同じようなスニーカーでも、踵周りのサポートの有無やインソールの有無で歩き方は異なります。例えば、踵周りが柔らかい靴だと膝の横への動きが大きく、膝に負担を感じることがあります。

この場合、アドバイスとしては着地位置に注意を払います。

しかし、しっかりと足を支える靴ならば、膝のブレが少なく直進性が増す。そうなったら歩行時に腕や背中に意識を向けもっと楽に速く歩くアドバイスをするでしょう。

そう、履物を変えるだけで歩き方に必要なポイントが変わるのです。

履き方も大切です。

靴ひもを締めなかったり、ベルトを緩めていると、すり足や足裏全体での着地になりがちです。このような状態では、足を上げて歩くことや、踵の下から歩くことは難しいです。

なぜなら、これは身体由来の歩き方ではなく、履き方に由来する歩き方だからです。

この考え方は非常に重要です。
わたしが教師なら絶対にテストに出す

歩き方は履物、その履き方によって呆気なく変わります。

だから注意してほしいのです。

歩き方教室などに通ったとします。その教室で素足で綺麗に歩くことができたからと言って、靴でも同じように歩けるわけではないのです。それほど、靴の違いや履き方の違いが、歩き方に与える影響は大きいのです。

逆を言えば、持っている履物の靴ひもを統一すれば歩き方に影響がでにくいとも言えます。例えばクールノットを使うとか。


歩き方が気になるなら
まずは良い靴を見つけることが大切です。

難しい場合は、最寄りの靴屋さんに相談してみましょう。専門家が親身になってアドバイスをくれることで、快適な歩行を実現できるかもしれません。足元の健康は、日常生活全体の健康にもつながりますので、ぜひ気を付けてくださいね!

いってらっしゃい! 😄✨

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