見出し画像

200618_千%/KICK THE CAN CREW

6/18のおすすめ音楽。


2017年6月18日、このMVがアップされた。

変わることのないカッコよさに安心すると同時に、3人で新曲を
パフォーマンスしている姿に、少し泣いてしまったのを覚えている。


KICK THE CAN CREW
の『千%』である。


ちょうど僕が中学生の頃、2001年とか2002年とかであるが、
スーパーオリジナル』や『クリスマス・イブRap』、『マルシェ』など
立て続けにヒットを飛ばし、

一気にヒップホップ、あるいはラップというジャンルを身近にしてくれた
存在、それがKICK THE CAN CREWだった。


もちろん、RIP SLYMEもいるし、ケツメイシもいるし、たくさんの
ヒップホップグループはいたんだけど、

僕はKICK THE CAN CREWの曲を、とにかく良く聴いていた。



そんな中、2004年に突然活動休止になり、3人はソロで活動を始めた。

「休止」だったので、いつか復活されるのだろうと、思っていた。


ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2008で1日限りの復活!といった
ニュースを見ては、(お、これはいよいよ復活か?) などと期待をしながら、
過ごす日々。


しかし、なかなか「完全復活」のアナウンスは出ない。


そんな、"年に1度観られるかどうか" という時期をじっと待ち続け、
ようやく本格始動することが発表されたとき、

その号砲がこの『千%』という曲だった。

『ライツ、カメラ、アクションで棒立ち』

たとえ誰に抜かれよーが
余裕に抜くアイディアが生まれそうだ
いつもONEWAY (YEAH) ありのままの姿見せる為
今日も足伸ばす


まず案ずるよりバズるBigな番狂わせ (キックザカンクルー) again


俺は1000%
俺を抜いて 前を向いて なんなら進んでる

今 言える 言えてる
あの日もあの日も俺の本気は嘘じゃない

経て からの ここ


-『千%』/KICK THE CAN CREW 歌詞一部引用


過去のキックの曲のフレーズが混ざっていたり、それぞれのソロ活動の
期間を糧にしてきたことが伝わる内容。

あの3人がまた戻ってきてくれたのだ。


この曲によって、それまで止まっていた時間が動き出したというより、
むしろパラレルワールドで力をため込んでいた3人が、ようやく"その時"が
来た!という感じで再登場した、、、


僕にはそんな風に見えた。



以上、6/18のおすすめでした。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?