趣味の話30 御朱印集め(4)
はじめに
はい、こぼば野史です。
お久しぶりである。
なんと、前回の投稿から3週間ほど空いてしまった。このシリーズについては、前回の投稿からは1ヶ月以上空いてしまった。
いやはや、自分の習慣の付いてなさに飽き飽きする。
まあ、プライベートなものなので、別に悪いとは思っていない。好きな時に、好きなものを発信していこうと思う。
これは、noteを始めた時から変えるつもりはないスタンスである。
1.鎌倉に行ってきました
2021年10月15日は、理由あって神奈川県は鎌倉を観光してきた。ほぼ小旅行、日帰り旅行の様相を呈していたと思う。
この理由というのも、私はプロフィールでも書いている通り、現在はどこかの大学に通う4年生である。言ってしまえば、授業(時間割)が詰まっているわけではない。今年度は数単位取得でき、卒業論文を無事完成させることができれば、卒業・学位授与がなされる身分だ。
そして、本日、偶然にもあるはずだった授業が全て休講になったのだ。しかもそれを知ったのが、大学の最寄り駅に着いてから。その瞬間は、自分のスケジュール管理の拙さを猛省した次第である。
ということで、大学は開いていないにも関わらず、外出をしてしまった。このまますごすごと帰宅するには、交通費がもったいない。それではいっそのことどこかに行こうとなり、訪れたのが古都・鎌倉である。
私の持つiPhoneはバッテリーが劣化しており、充電が1日もたない可能性が大きいので、iPodで撮影した。それをairdropでiPhoneに送り、さらにGoogleDriveを駆使してPCに送るという、かなり回りくどい写真の取り込み方をしている。
2.旅路
突発的に思いついたので、電車に揺られながら計画を練っていた。そこでできた旅行行程が以下である。
①小田急江ノ島線で藤沢駅に行き、江ノ島電鉄線に乗り換える。
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②極楽寺駅に到着。文字通り、極楽寺に参拝。徒歩で成就院(虚空蔵堂)にも参拝。
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③さらに徒歩で御霊神社に参拝。さらに、長谷寺、高徳院(鎌倉大仏)も漏れなく参拝。
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④高徳院の奥に宇賀福神社(銭洗弁財天)があることを知り、そこを参拝する。
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⑤徒歩で鎌倉駅及び鶴岡八幡宮を目指す。鶴岡八幡宮を参拝。
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⑥調べたところ、少し離れた所に源頼朝の墓があると知り、そこを訪れる。
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⑦少し歩いたところに荏柄天神社、さらに歩いたところに鎌倉宮があると知る。両社とも参拝する。
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⑧鎌倉駅に戻り、終了。
▲長谷寺にて遭遇したリス。他にも高徳院にて写真に収めることはできなかったがリスがいた。
3.極楽寺
江ノ島電鉄線の駅名にもなっている寺院である。
▲鎌倉市提供の極楽寺の看板。
古都鎌倉十三佛霊場巡拝の第十二番に数えられている。鎌倉で唯一の真言律宗に属する寺院である。大日如来を本尊に据える。
▲極楽寺の山門。左の大きな碑には極楽寺と附し、その右には「當山開基北條重時開山忍性菩薩墓」と附してある。
▲山門から伸びる参道だろうか。真っ直ぐに本堂に着く。
▲本堂。最上部に北條家の家紋「三つ鱗」を冠している。
▲ひっそりと、閑静な雰囲気を醸し出していた子育地蔵尊。赤い頭巾を被っておられた。後ろに写るのは寺務所。
▲観音堂だろうか、閉じていた分からないが右上に鎌倉観音霊場第二十二番と附す堂があった。
御朱印は、御朱印帳を持って来ないと頂けないという、元来の規則を守っておられた。本日、御朱印帳を忘れてしまった私には、良い教訓になった。
4.成就院(虚空蔵堂)
お次は成就院である。古都鎌倉十三佛霊場巡拝の第十三番だ。極楽寺からは長谷駅方面に向かって徒歩3分ほどで着く。しかし、階段が若干長いのが少し辛い。
▲山門。山号は善明山と言うのだろうか。
成就院は真言宗大覚寺派に属している。名前にもある通り、虚空蔵菩薩を本尊に据える。
▲かなりこじんまりとした寺院であったが、真言宗の宗祖である弘法大師の塑像がある。左下の看板に「弘法大〔師〕」と書いてあるのがわかるはずである。
▲本尊御分身として縁結び不動明王像があった。確かにこの不動明王、「縁結び」であるからか、他の不動明王よりも心なしか表情が、少し朗らかな気もする。
▲長谷駅方面に伸びる階段は、由比ヶ浜を望める絶景スポットだ。梅雨には紫陽花も咲き誇るらしい。
今回は座って由比ヶ浜を眺める仲睦まじいカップルか夫妻がおられたので、由比ヶ浜の絶景と写真を撮らせていただいた。
左下のほうに私の指の影が入ってしまったのが非常に惜しい。さらに、写真をairdropし、なおかつPCに送る際、何かの手違いでこれだけ編集フィルターがかかってしまった。
5.御霊神社
境内内は撮影禁止なので、写真はない。撮影禁止の理由は推測でしかないが、若し電車(と神社、紫陽花のコントラスト)を撮る方々の態度が悪かったことで撮影禁止になっていたら、誠に残念なことである。
鳥居の直前に江ノ島電鉄線の線路及び踏切があるので、その点、境内内から外を撮るのには、良い撮影スポットなのではないだろうか。
御祭神は、御朱印に拠ると鎌倉権五郎景政という。
境内内には、歴史ある御輿もあった。記憶が正しければ、禍々しい話というか宗教的な話になるが、中に人骨が入っているとかいないとか。
他、さまざま摂社や末社も併せて是非とも見学してほしい。
6.御朱印
御朱印集めと題しているのに、これを載せ忘れるところだった。危ない危ない。
おわりに――第2弾に続く
本当は全てを1つの記事に書くつもりであったが、文量及び写真の量が多くなりそうなので、複数に分けようと思う。
次回は長谷寺からである。
1人旅の醍醐味は、自らの行きたい場所に、自らの行きたい方法で、自らの滞在したい時間だと思う。
今後も、どうなるかわからないが、旅行をしていきたい。
それでは今日はこの辺で。
頓首頓首。