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地獄。フリーランス1年目と税金・社会保険の金額

※この記事は、こばだんな ( @iju_kobayashike ) が運営する
「移住後の働き方戦略室ラジオ」の台本です。
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東京から淡路島に家族で移住して
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フリーランス1年目は税金地獄

わたしは2021年3月に会社を辞めて、フリーランスになり、5月に開業届を出しました。

いきなり独立?と思われるかもしれませんが、実態は総務省の地域おこし協力隊制度を使っての業務委託受注・移住がセットになっています。

移住した先で、すぐに仕事と報酬がいただけるありがたい制度ですが、年収は600万円→200万円にダウン。

そこからが地獄でした。

健康保険料高すぎ地獄

会社の時にも健康保険は給料から差し引かれていましたが、労使折半のためその金額は月々「16,910円」

会社を退職後は、健康保険料を国民健康保険にするか、最大2年間使える健康保険の任意継続を採用するか決めることができます。

どちらにするかは、必ず自治体に国民健康保険の保険料を確認するのと、任意継続する際の保険料を確認して比較をした方が良いです。

そして、その上で安い方を選んだ方が良いのですが…
フリーランス1年目の健康保険料は月々「33,820円」

高い。

国民年金保険料は前納すると安くなる

会社員時代は、厚生年金保険料を月々「34,770円」支払っていました。

厚生年金なので、手厚い保険に加入できている状態でしたが、ちょっと高いですよね。

一方フリーランスは、国民年金保険料月々「16,610円」程度。

年金がもらえる金額が多くなる付加年金にも加入しました。

自分で国民年金保険料を支払うかたちになるので、納付書の金額を見るとぎょっとします。

住民税高すぎ地獄

会社員時代も月々「17,900円」住民税を支払っていましたが、毎月の給料は30~35万円程あったので、払えない金額ではありませんでした。

独立後、地域おこし協力隊の報酬は166,000円。
フリーランスは4期に分けて住民税を納付することになります。

支払う月なんかは、本当に赤字地獄で、報酬の大半が社会保険と税金でなくなったので、覚えておくと良いかもしれません。

フリーランス2年目はかなり楽になる(予定)

前年の所得に応じて住民税が安くなるはずなので、今年はかなり楽になる予定です。

令和3年の確定申告をしたところ、課税所得金額は少なくなっており、税金全体が収入の低さに追い付いてきたところです。

昨年は稼ぎが少ないのに、明らかに税負担が多くなりましたら、赤字続きの収支になることが多かったです。

会社になるのであれば、フリーランスになりたての1年目が一番大変です。

事前に貯金や運転資金は用意しておくと良いと思います。フリーランス向けの税金がよくわかる本も1冊読んでおくと、経費や確定申告のことも書いているので、かなり勉強になります。


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