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ここがよかった!オンライン会議などで使えるアイスブレイクを実際にやってみたvol.3

「やってみた」の第三弾です。今回は初対面同士の大学生に協力してもらい実施しました。vol.1、vol.2とは若干感じが異なり、今回は時間を長めに取ったアイスブレイクとなりました。参加者はコチラ。

Aさん 20代 女性 大学生 
Bさん 20代 男性 大学生 
Cさん 20代 男性 大学生

大学でもコロナウイルスの影響で対面授業が減り、オンライン授業なども増えてきていると思いますが、どのような結果になったか?早速紹介していきたいと思います。

なお、今回紹介したアイスブレイクの詳しいやり方は次の記事をご参照ください!

これがオススメ!オンライン会議などで役立つアイスブレイク集!

個性が出しやすい!?「バーチャル背景自己紹介」

まず、参加者同士、冒頭に簡単な自己紹介を挟んでから、アイスブレイクがスタート。ちょっとした一手間が必要なバーチャル背景の設定ですが、みなさん慣れているようで、スムーズに紹介が進みました。

自分を紹介する写真を使うことで、より個性が出しやすいのか「写真を使うと自分がより表現できる点がよかった」「オンラインだと真面目になりがちだが、写真を使うことで自分の素が楽にだせる。」と好評価。

一方で、「背景設定のやり方がわからない方もいるでは」と設定を心配する声も。使っている機器がパソコンなのか、スマホなのか、またOSがウインドウズなのか、iOSなのかによって、若干ZOOMの表示が変わったり、設定のボタンの位置が変わることもあるため、慣れていない人にはややハードルが高いかもしれません。そこをクリアできれば、個性の出しやすいオンラインならではのこのアイスブレイクはおすすめです◎

【ここがよかった!】
・写真で個性が出せる
・自分のことを表現しやすい

【ここはもう一歩!】
・設定がやや難しい
・背景設定ではなく、画面共有を使った方がよい場合もある

【評価(参加者全体の平均)】
①抵抗のなさ(ハードルの低さ) ★★★
②緊張の解れ具合        ★★★★
③ルールのわかりやすさ     ★★*
所要時間:25分

掘り下げるアレンジもアリ!?「共通点探し」

たっぷりと時間を使った自己紹介から、続いて共通点探しです。前のアイスブレイクで時間を多く取ったこともあり、共通項目もよく見つかる結果に。

「しゃべるだけでいいからハードルが低い。準備が必要ないのも良い。お題がスムーズに出てくるとうまくいくと思う」「見つけられると距離が縮まる」と、取り組み易さと盛り上がりに評価が◎

ただし、「参加者同士が共通点をもっていない属性の人たちだと大変になるのでは」「事前にどれだけ情報を引き出せているかによる」という意見も。前回、前々回の記事でも紹介しましたが、共通点探しは「いかに相手のことを知れているか」「共通点が見つけやすい仕掛けがあるか」の2点がポイントになりそうです。

また「予め選択肢を複数用意して、そこから選び、共通点が見つかったとき、そこから話を広げるようにすると良いとおもった」という感想もあり、複数共通点を見つけるのではなく、見つかった共通点を掘り下げていくアレンジも良さそうでした。

【ここがよかった!】
・準備や道具が必要なく手軽に取り組める
・共通点が見つかると特に盛り上がりやすい

【ここはもう一歩!】
・事前にどれだけ情報を引き出せているかによる
・参加者同士が共通点をもっていない属性の人たちだと大変?

【こうするのもアリ!】
・探す共通点の数を減らして、見つけた項目で話しを掘り下げるのも◎
・見つけた共通点から深まっていくので、そのプロセスを重視する方もアリ

【評価(参加者全体の平均)】
①抵抗のなさ(ハードルの低さ) ★★★*
②緊張の解れ具合        ★★★★★
③ルールのわかりやすさ     ★★★★
所要時間:17分

今回は時間をたっぷり使ったアイスブレイクでしたが、参加者の反応は上々で「 オンラインのアイスブレイクで一番楽しかった!」という声も。「もう一歩」な点としては「やり方があっているか、最初にファシリテーターが教えてくれるとよいと思った」とサポートがあった方が良いという感想もありました。

最後にちょっとした発見。時間管理の方法としては、管理者のビデオをオフすると画面上でその人の名前だけが表示されますが、その名前を設定で変えて「残り○分」という表示に変更したりすることで、残り時間を伝える方法実践してみましたが、思いの外伝わりやすくてよかったです◎こちらもお試しください!

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