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「おとながこどもにできること」

今日は本の紹介をば。

instagramにもあげました。

https://www.instagram.com/p/CZ08t89v2WJ/?utm_medium=copy_link


シュタイナー勉強中のわたし。
専門的な本ではまだまだ
知識が足りないので頭がパンクしちゃうけど

これは、誰にでもわかりやすく、
シュタイナーの世界観を感じつつ
子育てというか
こどもを見る目のヒントというか
おとながどういう精神で
こどもといるか、みたいなことが
書かれていて読みやすい◎

〝わたしたちおとなは、
こどもにとって「環境」にすぎない。〟

こどもに必要な〝きっかけ〟と〝空間〟をあげること。

〝親の愛は、あなたを信じてやってきた
こどもの愛に応えるだけなんだ〟
とシュタイナーは言います。

この本を読んでたら、
自分の小さかった頃のことを
ふつふつと思い出した。
そういう作業ができるのも、
シュタイナーのいいところ。

お母さんとスーパーに買い物に行った時
ちょっとイタズラの気持ちで、
(でも少し悪いと思いながら)
グミをこっそり持って帰っちゃったときのこと。

お母さんが、わたしを怒るでもなく、
「一緒に返しにいこう」と
言ってくれたこと。

これは、わたしのしたまちがいを、
過去に向けて叱るのではなく、
未来に向けて一緒に考えてくれたっていう
自分の中に今も残っている関わり。

子育てや保育は、
そのときには正解がなくて、
答えもなくて、
ましてや結果なんてすぐには見えなくて、
模索だらけだと思う。
でもこうして、30年くらいたって、
ふっと思い出すような
親子の関わりがあるって、
とてつもなく尊いなと思うのです。

気長でいる、っていうのはミソだね。
〝子育てとは、長い長いじかん、
ふかいふかい呼吸を生きている、ということ。〟

また読み返すなこれは。

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