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正社員・昇進したポジションを捨て、オーストラリアに行くことに、たくさんの反感と不安がありました【後編】

前回のつづき

留学会社などが提供する情報に浮かれて

「会社を退職して、オーストラリアに行こう!

憧れの海外生活♡」

とるんるんその気になっていた私ですが

現実はそんなに甘くない、と思いとどまり悩みます。

自分の中の葛藤と恐怖

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「そもそもわたし、英語話せないし、英語の勉強も学生生活で全くしなかった」

「留学生した女性が留学先で殺された、というニュースみた・・」

「海外にいったらレイプされる・・」

ネガティブな情報ばかりが頭を駆け巡ります。

私はもともと慎重派で勢いで行動することはなく、物事をプラス面マイナス面

両方考えて熟考したうえで結論を出すタイプです。

さらにオーストラリアには一度もいったこともなく、海外旅行を一人でしたこともありません。

英語は話せない、聞き取れない、理解が出来ない

英語学習者の中でも底辺レベルでした。

※後に判明しますがTOEIC280点

日本人の 平均点は569.2点(2018年3月)

私のレベルがいかに低いかお分かり頂けますね・・(恥)

周りの人からの反対

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私は上司や先輩と頻繁にご飯をしたり飲みにいったりして、よくコミュニケーションをとろうとしていたので、関係性は割と近かったと思います。

なので、上司や先輩には正直に仕事の悩みやこれからの展望の不安、転職の話などもにしていました。

上司にオーストラリアに行きたいと考えていると話した時の反応は・・

オブラートに包みながらも

「何夢を見てるの?」

という反応でした。

「新しいことに挑戦するのはすごいけど、日本の会社は一度無職のブランクがあくと再就職が厳しい」

「キャリア的にも仕事に慣れて、結果も出して、これからが踏ん張り時でいいとき、地に足つけて考えた方がいい」

「留学いって英語話せないやつは沢山いる、英語の勉強は日本でも出来る」

先輩や上司からは喝を沢山頂きました。

私の家族からは私の身を案じて

「日本人留学生が殺害されたニュースを見た。海外は本当に危険。そして英語も話せないし理解出来ないから、もしものことがあったらどうするの?」

「危ないから本当にやめて」

私はそんな言葉一言一言に

やっぱりそうだよな・・

自分はすべてを投げ出して行く覚悟と理由があるのか?と問いかけました。

ネガティブな反応や情報・不安感が自分の中のピークに

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沢山の不安要素や

「もしかしたらレイプされたり、襲われたりして死ぬかもしれない」

大げさですけど

当時の私は日本が一番安全だと思っていて、何かの機会に「レイプ大国オーストラリア」という根拠の不明なネットの情報を目にして

自分がそういった事件の被害にあう、最悪殺されるかもしれないと本気で考えていました。

※情報の根拠が不明ですが、【オーストラリア 留学】等で検索すると出てきました。この情報に関する正誤は分かりません。

再就職への不安、転職先の職場、帰国後の自分の年齢、結婚・妊娠、オーストラリアの事件性の恐怖

考えられる全ての不安要素が渦巻き

周りからのネガティブな反応に気持ちはおしつぶれてしまいました。



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次回はそんな絶望的な状態から、渡豪を決意した話について書きたいと思います☺️

英語をもっと勉強して、日本の良さを伝えられる人になるのが夢です☺️頂いたサポートは読書や英語学習代に大切に使わせて頂きます。