ヴェポラッブの半分は愛情でできている
保育園児の娘は喘息持ちで、時々発作を起こします。最近調子が悪く、夜中の発作が続いています。そんな時はすかさず、愛情と共にヴェポラッブ! これが我が家のマニュアルです。
ヴェポラッブってなんだ?
ヴェポラッブとは大正製薬さんが販売している「塗る風邪薬」です。粘着性が強く、ハーブの香りがする軟膏を、直接喉や胸、背中に塗ることで呼吸をラクにして、咳を緩和するのです。
私の実家にもこの薬がありました。子どもの頃、風邪を引いて苦しい時によく親に塗ってもらったのを覚えています。子ども心に感じたのは、何より、圧倒的な安心感。
それは肌で感じる強いミントのひんやりとした感覚とともに、親の手で苦しいところに直接塗ってもらうことによる効果なのではないか。そんな風に考えています。
薬の効果と、親の愛情の力ですね。
ですので、我が家でも子ども達にヴェポラッブを塗る時は効果を倍増させるため「これでもう大丈夫だからね」「すぐ良くなるよ」と愛情(気持ち)を言葉にしながら塗ります。
塗り方も、指一本で塗るのではなく、なるべく掌全体で、ゆっくりと塗ります。触れる面積が広い方が、触れられている方は安心感を感じますからね。
そして不思議なことに、ヴェポラッブを塗ると子ども達の発作は収まり、スヤスヤと寝息を立てて眠ります。
やはり、愛情がもたらす安心が効果を高めている!はず!
ちなみに子どもたちには折を見て「ヴェポラッブ塗れば大丈夫」と言い聞かせているので、暗示効果が高まっている模様です。
一応言っておきますが、私、ヴェポラッブ(大正製薬さん)の回し者ではありません。 ただ、最近改めてヴェポラッブ(の効果)の半分は愛情なんだな~ と感じているので投稿してみました。
ちなみに。。
熱く語っておいて申し上げにくいのですが、ヴェポラッ「プ」だと思ってました、すみませんでした!
※素敵なトップ画像はちこさんの作品です。ありがとうございます!
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