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食事中の「ついついスマホ」卒業 ~家族と楽しい時間を~

家族で食事中、無意識にやってしまう「ついついスマホ」、皆さんも思い当たりませんか? 奥様や子供達からも「食事中のスマホはやめて!」と言われていた私、偶然がきっかけでようやく卒業できました。

無意識に手に取ってしまう

差し迫ってチェックする必要も無いのに、無意識に手に取ってしまうスマホ。SNSやニュースなどをつらつら眺めているうちに面白そうなコンテンツを見つけ、気付けば家族そっちのけで没頭してしまう。

話しかけられても視線はスマホのまま「うん」「そうだね」と生返事で、酷い時には話しかけられたことにすら気付かない。

奥様や子供達から「父ちゃん、食事中のスマホは止めて!」と言われ「確かに良くないな」と思いその場では止めるものの、気付くと翌日は手に取っている。

こんなことを繰り返していました。

もう、ダイソンも真っ青な吸引力です。

きっかけは火事のニュース

そんな時「就寝中にスマホ充電中、充電器が発火し火災発生」というニュースを目にしました。充電に対する知識が無く、これまで就寝中に充電していた私。怖くなり、すぐに止めました。

では、いつ充電するか。仕事中は持ち歩くのでダメです。結果的に、夕食時に充電するようになりました。

充電器は食卓から遠くにあるので、スマホを触れません。

そうです、充電のタイミングを食事の時間に変えたことで、スマホを触らなくなったのです。

「遠くにあること」の効果

食事中に充電することで、意図せず「ついついスマホ」から卒業しましたが、本質的な要因は「ついつい」ができない状況が作れたことでした。遠くに置くことで「ふとスマホが目に入り、何となく手に取る」行為が無くなったのです。

私と同じように「ついついスマホ」をしがちな方は、食事中のスマホの置き場所を手の届かない場所にすることで卒業できると思います。

ちなみに「遠くにあること」の効果に気付いた私は、在宅勤務中もあえてスマホを遠くに置くようにしました。他人の目が無いと「ついついスマホ」やりがちですからね。

楽しく食卓を囲む

「ついついスマホ」を卒業してからは、しっかり家族の顔を見て食事をしています。生返事や、話しかけられているのに気付かない、なんてことはありません(考えてみれば、当たり前のことですが)。

もし卒業できずにいたら将来、奥様や子供達から「父ちゃんはスマホばかり見ていた」と言われる父(夫)になっていたかも??

そう考えると、少しゾッとします。

お金も時間もかからない「ついついスマホ卒業」、皆さんも試してみてはいかがでしょうか。

※素敵なトップ画像は繊細なTOMO3さんの作品です、ありがとうございます!

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