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レッドブルは週に2本。マイルールで赤い悪魔をプリンに

どうしてもやる気が出ない。そんな時に頼りになるのがこいつ、レッドブル。しかし精神的にも肉体的にも、依存しそうな引力はまるで赤い悪魔! 沼に引き込まれないようマイルールを作ったら、悪魔が「冷蔵庫のプリン」的な存在になりました。

赤い悪魔の魅力

エナジードリンクの先駆けとして有名なレッドブル。

約15年ほど前に日本に上陸したようですが、私がハマったのはここ数年です。

一週間のうち、ダントツにテンションの上がらない曜日、月曜日。

そんな時はキンキンに冷えたレッドブルの出番です。

猛牛のシルエットがデザインされたタブに手をかけ、開けた瞬間に鳴り響く「プシュッ!」という音はまるで、スタートの号砲。

飲んだ瞬間に強めの炭酸と甘みが一気に循環していく感じで「やるか!」となるのです。

ちなみに何らかの条件がハマると「やる気が出る」どころか「なんでも来い!」と無敵モードに変身することもあります。

その「条件」は解明できておりませんが、追い込まれている時ほど変身しやすい説があります(コウタロウ調べ)。

開けた後は、けっこう強い匂いがあるので(周りのことも考え)早めに飲みきります。冷たい方が美味しいしね。

なので容量355mlがスタンダードのモンスターエナジーとかよりも、250mlのレッドブルの方が私には合ってます。 

このままではいかん



魅力たっぷりのレッドブル。しかし慣れとは恐ろしいもので、飲み過ぎるとあまり効かなくなってくるのです。

「効かない」 →  「やる気が出ない」 →  「また飲む」 

というサイクルに突入してしまうのです。

精神的にも肉体的にも、なんだか依存しているような。

砂糖やカフェインも入ってるので、飲み過ぎは健康にも良くないよなあ。40を目前にしたオッサンには気になるところです。

そこで1年ほど前に、マイルールを決めました。レッドブルは、週に2本。

加えて今年に入り、これまで一貫して優等生だった健康診断の結果に黄色信号が灯ったことで、2本のうち1本をシュガーフリーにすることに。

結果「レッドブルは週2本、うち1本はシュガーフリー。翌週への繰り越し無し!」という現在のマイルールができました。

自分なりに効果と健康を考えたベストバランスです。

週に2本しか飲めないので、ペース配分が重要です。1本目はほぼ月曜に飲んでしまうので、もう1本をどのタイミングで飲むのか。

大きなプレゼンや重要な打ち合わせの前に景気づけで飲む人もいるかと思いますが、私の場合、そのようなシチュエーションでは勝手にテンションが上がる(てかテンパる)ので、レッドブルの出番はありません。

むしろ打ち合わせの予定も無く、1日をすべて自分のペースで進められるような日に、緩急を付けるために飲むことが多いです。

そして不思議なことに、金曜に飲んでもあまり効果を感じないのです。週末が近いことで自然にテンションが上がっているのでしょうか。結果、木曜あたりが一番ハマるんですね。

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みなさんもギャンブルやお酒、買い物や趣味など、放っておくと無限に時間やお金をつぎ込んでしまうことについてマイルールをお持ちだと思います。

それに比べたら、なんとささやかなマイルール!

しかしこのレッドブルのペース配分が、私にとってけっこう重要だったりします。

今日は飲める! という日は朝からそのことが頭にあり、楽しみなんです。もはや「冷蔵庫のプリン」「冷凍庫のハーゲンダッツ」的な存在です。

マイルールを定めたことで、依存一歩手前の状況からうまく付き合えるようになりました。今振り返ってみると、我ながらなかなか良い決断をしたなあ、と感じます。気になった方は「マイルール化」を試してみてください。

オマケ 栄養ドリンクとの違い

イメージ的に似ている、栄養ドリンク(リポビタンDなど)との違いについて調べてみると、エナジードリンクは清涼飲料水なのに対し、栄養ドリンクは医薬品もしくは医薬部外品だそうです。

なのでエナジードリンクは、飲むことによる効果を伝えることができないんですね。

ユンケルさんが、エナジードリンクと栄養ドリンクの違いを解説してくれています↓

※トップ画像はプレスリリースより


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