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ローラー滑り台でアバラ損傷した父親は私だ

子ども達の大好きなローラー滑り台が、私に牙を剥きました。

よく行く公園には、大型のローラー滑り台があります。
※ローラー滑り台とは、一般的な滑り台は滑る部分がステンレスなど平らな素材なのに対し、ローラーが連なっており、例えるならそろばんの上を滑り降りる感じです。そして、けっこうスピードが出ます。

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前日からの雨も止み、朝早くから遊び始める私たち。いつも通り娘を膝の上に乗せ、滑り始めました。何だかいつもよりスピードが出ている気がしましたが、娘も喜んでいるのでそのまま滑り続けました。

そして、大きな右カーブ。二の腕、肘が手すりに触れ始め、そして気付けば右のアバラにググッと自分の体重+娘の体重が乗る感覚。その時、これまで経験したことのない痛みに思わず「いてぇーーー!」と声を上げていました。

ようやく滑り降りた後も痛みが引かず、子ども達は奥様に見ていてもらい、自分は少し横になっていました。少し落ち着いたかな~ と思い起き上がろうとすると「ピキッ」とアバラが痛い! これは様子がおかしいな。。

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病院でレントゲンを撮ると、とりあえず骨折はしていませんでした。でも、レントゲンでは物理的にヒビの有無などの細かい状況は分からないし、分かったとしても固定して治りを待つしかないとのこと。

サラシのような「胸部固定帯」というものでギュッと締めて生活する毎日が始まりました(トップ画像はこれを着用した状態です)。

これまで意識していませんでしたが、アバラってけっこう様々な動きに連動しているようで、

・腕を上げる

・深呼吸、咳、咳払いをする

・重い物を持つ

・寝返りを打つ

・起き上がろうとする

・運転中、上からハンドルをまわす

・駐車場に停める時、振り返って目視する

などの動きで漏れなく痛みが付いてきてけっこう不便です。特に朝、アバラを痛めていることを忘れて上体を起こす時、加減してないので痛いんですよね~

不思議なもので、平日より休日の方が痛みが強くて厄介です。子ども達と体を使って遊ぶことも、重い物の持ち運びもできず、家庭内でかなりの戦力外になっております。

最も気になるのは、みんなが楽しく遊んでいる遊具でなぜか一人怪我をした父の姿を不思議そうな顔で見る娘です。「なんだコイツ」状態です。

ここはじっと耐えて回復するしかない、元気になったら帳消しになるよう、沢山遊びますので!

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少し調べてみると、ローラー滑り台での怪我はけっこう多いようです。スピードが出過ぎてのものや、樹脂製のサンダルの摩擦が強く働いての足の怪我なんてのもありました。

私の場合は、雨でローラーの滑りが良くなりいつもよりスピードが出たんだろうと思ってます。

ローラー滑り台を逆恨みするつもりは全くありません。ただこれに限らず「遊具」て油断しがちだと思うので、状況によっては危険となることだけでも皆さんに認識してもらえれば、私のアバラも浮かばれます。ついでにスキ!してくれれば、アバラが泣いて喜びますので、読者の皆さま、よろしくお願いします!

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