転職活動に思う

11月に退職して次のポジションを探しているが、まだ決まらない。
通常この時期は案件が少なく、年が開けるとたくさんのポジション紹介があることもあるが、のんびりできるし色々なことを考えることができる。

次の職は何を求めるのか。もちろん、会社のカルチャーや求められる職責、給与などの条件は大事だが、何を基準にするのか悩ましい。

給与はある意味大事だが、そんなにお金はいらない。というか、カネにあまり価値を見出していない。年俸が社会における評価水準だと考えて、自己評価にすり替えることは正しくないだろう。大金を貰っても心身をすり減らすのであれば本末転倒だ。

やっぱり何をしたいかだ。寝食を忘れるほど仕事に夢中になることはあまりないが、理想はそれだ。自分の場合は長らく営業職に就いていたが、いかにクリエイティブな仕事ができる環境かどうかがポイントと言える。これは制度や商材にとどまらず、一緒に働く同僚、組織にを含んだ「環境」という意味だ。

これがなかなか難しい。長らく業界に居てもなかなか他社の状況はわかりにくいし、時期によって空気も変わる。だから就職は一種の博奕的な要素があって、そこを見極めた転職、求職活動はなかなかにしんどい。

今回少し動いてみて興味を惹く企業がいくつかあって、そこから広げて求職してみようと思う。

とはいえ、企業に属することが前提というのもある意味では視野を狭めているかもしれない。起業だって選択肢の一つだし、ベンチャー企業で経営に首を突っ込むというのもあるだろう。

転職は御縁という面もあるが、もう少し考えて、年明けに動いて次のポジションを決めたい。

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